映画「美食家ダリのレストラン」を見て来ました。
1974年軍事政権下のスペイン。反政府運動をしたためにバルセロナにいられなくなった弟と共に友人のつてでダリの住む海辺の町カダケスのレストランに「シュルレアル」に勤めた料理人フェルナンド。ダリを崇拝するオーナーはいつかダリに来て欲しいと様々なダリっぽいオブジェを店に並べています。怪しいわ。オーナーがあの手この手でダリの気を引こうとしますがどれも裏目に。裏方をしていたフェルナンドはシェフが辞めてしまったため料理長に引き上げ。あきれつつオーナーの信念には共鳴、斬新な料理を生み出します。警察に捕まりそうになった時友人が芝居をうってくれます。とにかく料理が美味しそう。最初はフレンチを作っていますが、オーナーの娘の意見を取り入れ地元の食材を使うことに。ダリにちなんでチュッパチャプス型の料理があったのが面白かったです。純粋に料理映画だと思っていたら店のオブジェにやられます。席にマネキンが座っているし、木に溶けた時計がかかっている。最後はもっともカオスな状態に。まあらしいといえばらしいよね。
映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re」を見て来ました。
「ぼっち・ざ・ろっく! Re:」の後編です(6/13参照)。結束バンドの4人の2人が別の学校というのがみそ。ぼっちちゃん夏休みだというのに誰にも誘われず最終日に。後の3人は誰かが誘っていると思っていたのでした。それを聞いた3人とすぐに海に行くことに。音楽の神様(弁天様)にお願いをしたりしていました。夏の思い出ができて良かったね。そしていよいよ文化祭。文化祭でヒーローになりたいと願うものの小心者で表に出られないぼっちちゃん。願書だけ書くものの捨ててしまいます。それをボーカルの子が見つけ提出。演奏することに。案の定頭真っ白に。おまけに弦が切れ。出ましたボトルネック奏法。これが見たかったのよ。でもやはりコメントを振られ大失敗をすることに。うん、ライブハウスでするよりも知り合いが多い学校でする方が緊張するよね。映画前の注意事項のショートアニメでぼっちちゃん完熟マンゴーの箱がなかったので盗撮のカメラの人の被り物をしていました。そうくるか、おどおどしていて面白かったです。