今日は市民講座の読書会。今回のテーマは「タイトルと想像したストーリーが違った本」です。私は海洋本を3冊紹介。「太平洋ひとりぼっち」「コンチキ号漂流記」「キンギョはなぜ海がきらいなのか?」を紹介。子供の頃冒険小説って読まなかったのですが、海洋冒険小説のイメージは巨大イカに襲われたりクジラと戦ったり嵐で木の葉のように翻弄される船などです。前2冊は確かに嵐のシーンもありますが、船が進まないとうだうだしているシーンが多いような。最後のはザンネンな生き物風のタイトルですが徹頭徹尾浸透圧の本です(2015.10.15参照)。これが一番イメージが違うかもしれません。爽やかな青春物語みたいなタイトルで暗いのとか、タイトルから内容が想像できないとか、色々あって面白かったです。でも分厚い本が平気な人が多いのはすごいなと。読むにしても躊躇しそうです。