映画「矢野くんの普通の日々」を見て来ました。
いつも傷だらけの矢野君と心配性な吉田さん。見ていてこれはバカップルの話？と思うもののすれ違っていてなかなか楽しいです。何故かいつも傷が絶えないと聞いて、町屋のおばさん？と思ったり(はれときどきぶた)。鴨乃橋ロンの禁断推理の卯咲先生とか(知らんぞ)。何もない平らな道でもこける矢野君。でも運動神経は悪くないのかも。夏祭りの金魚すくいで大物の姉金をすくっていました。まあふねに落としていたけど。いつもそんなトラブルに巻き込まれていたら周りは嫌になりそうだけど、何故か憎めない矢野君。初めて行けた林間学校で帰ってこない吉田さんを助けに行くけど…まあ、そうなるよね。あんたが行くなの人ではあります。しかしザリガニがいたって伏線がそこにいくのか、いる？(失礼な)。いつかと言う日は永遠に来ない、うん心に染みます。いつかダイエットしようかな。
「謎の館にようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー」読了。
館ものだと古書店で手に取ったもののこれ読んだ気がすると。中をパラパラ見たら記憶がない。私が読んだのは黒の方でした(2017.11.9参照)。東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」、一肇「銀とクスノキ -青髭館殺人事件-」、古野まほろ「文化会館の殺人 -Dのディスパリシオン-」、青野有吾「鶫ヶ森の硝子屋敷」、周木律「煙突館の実験的殺人」、沢村伊智「わたしのミステリーパレス」。煙突館だけ記憶があるぞ。他のアンソロジーに入っていたのかなと調べたら読んでいるよ全部(2017.10.4参照)。見事に忘れているのは何で？うーん、二度楽しめていいのか。気に入った本は全部忘れて読み返したいって言うもんね(本当に忘れるな)。