「特別展 東郷青児 美の変奏曲」を見て来ました。
東郷青児さんと言えばクッキーの缶というイメージですが(私だけ?)、東郷青児が東郷青児になるまで過程があるのだなと。荒く塗ったキュビズムからCGのような滑らかなキュビズムっぽい体になり(円筒をつなげたような太い体)、淡い色になり細くなり大人の女性から少女になり。考えたらありえない体つきなのに綺麗なんです。夢の中で出会ったような美しさです。このくびれいいな(やはりそこかいっ)。うん、癒されます。
一分咲「元、落ちこぼれ公爵令嬢です。4」読了。
公爵令嬢のクレアはノストン国随一の魔法の使い手になるはずだったが、非凡な才能を目覚めさせたのは異母妹のシャーロットだった。居場所をなくしたクレアは新天地を目指すことに。の第四段です。前回はシャーロットの暴走を抑えられたものの、逃げ出したシャーロットは他国の王子に逃亡を助けてもらいます。今回大国パフィート国の王子ヴィークと婚約したクレアは王妃教育の一環でルピティ王国を訪れることに。しかしシャーロットを助けたのはルピティ王国の第二王子ジルベールで、クレアはシャーロットがいるのにびっくり。しかしシャーロットは前回の騒動で魔力を失っており。ノストン王国の修道院に送っても反省しなさそうなシャーロットが逃げ出す心配もあるので、シャーロットはルピティ王国の修道院に入ることに。ジルベールも転生者だったのでこれで転生者は３人になりました。しかもジルベールルートはファンブックのゲーム版。クレアの知らない話です。
問題が片付いているようなないような。番外編でシャーロットが全然反省はしていないものの、孤児院の女の子には優しいのがちょっといい兆しです。