餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

サイババに会いに

2008-02-19 23:51:36 | 映画
今日はレディスディだなとふと思い映画を見に行って来ました。「人のセックスを笑うな」、うーん、このタイトルはちょっと。チケット買いづらいじゃないですか。上映時間を知らせるお姉さんも言いづらそうでした。長いからか。映画はゆるーくていい感じでした。
主人公がダメダメなんだけど、一瞬Lに見えるシーンがあって笑ってしまいました。猫背じゃなかったら背が高かったのか、それとも蒼井優ちゃんが低いのか。面白いカメラワークの映画でした。チョコを食べている優ちゃんがかわいい。


浮いたり沈んだり2

2008-02-17 23:12:22 | 金魚
いつも朝慌てて餌を投げ込んで行くので今日はじっくり見てみようと、座って餌をパラパラ。あれっ?餌が浮いたまま沈みません。沈下性なのに。いつもすーっと沈んで行くぞ。
金刀比羅さんに行った時旭社に水をはったでっかい瓶がありました。1円玉をのせて浮かぶと願いが叶うとということでたくさん1円玉が浮いていてかつ山のように沈んでいました。1円玉の比重は水より重いです。普通だと沈むのですが水には表面積を最小にしようという働きがあるため、ちょっとの凹みは回りが元に戻そうと引っ張ります。うん、あれだ、表面張力ですね。ちょっとでも斜めになったり振動があると沈んでしまうのですが。
いつも上から落とすのに水面近くでぱらぱらと置いたから浮いているのか。下にいたミキがちょっとバタバタ動きましたが餌はまだ水の上。こんなこともあるのね。あるいは手に油がついていたか。
しばらく後で見たらまだ浮いていました。ん、ごみか?大きいぞ。すると外からパラパラ吹き込んでいます。外を見ると雪が横に吹雪いていました。おおっ。しばらく絶食かな。


浮いたり沈んだり

2008-02-16 23:50:10 | 川魚
ふと浮き沈みについて考えてみたりします。どっちがいいのかな。
昔の金魚の餌はほとんど沈むものでした。また金魚を飼いだした時浮遊性が主流になっていました。水が汚れなくていいんですよね。最近また沈下性が出だしました。うんうん、欲しいと思っていたのよ。
欲しい時その1、金魚が太った時。太った金魚は沈めなくなります。3匹いるとよく食べる1匹が太る。餌を減らすと他の金魚が食べられない。沈む餌だとやせていてまだ沈める金魚が有利になります。
欲しい時その2、ムギツクとタナゴで全部餌を食べてしまう。底で待っているドジョウまで餌が届きません。わざと細かくして食べ残しが出るようにしていましたが。
今は浮く餌と沈む餌をまぜています。冬の間、スーとミキのは沈む餌オンリーにしています。ここのところ2匹は底でじーっ。餌を落下。じーっ。着地。んー、ばたばた。反応が遅い。しかも的確に拾っていない。夏とは別人のようです。もう少し早く気付けばよかったな。ランだけずっと食べられなかったのよね。底にへばりついたまま苦しかったろうなと今さらのように思い出したり。うまくいかないものです。


ビードロの壷

2008-02-15 22:39:31 | 本と雑誌
笛吹明生「退屈御家人気質 悪人釣り 面影の月」読了。
「必殺仕事人」と高橋英樹さんの「ぶらり新兵衛道場破り」を足したような話でした。え?「ぶらり新兵衛」なんて聞いたことない?あれは傑作です。
何の因果か夜釣り仲間のご隠居から「隠密刺客御用」を申し付けられた速見源二郎。養子である彼は養母であるぎんに頭が上がりません。彼が水戸藩の内部抗争にまつわる事件に巻き込まれる「かくしわざ」。そうかと思うと養父は養父である役目を背負っていた。平行して起こっている「金魚釣り」。大奥御用達を目論み小さな金魚屋から秘伝の金魚をせしめようとする悪らつ金魚屋。なんちゅう話だと思いつつ読んでしまいます。「りうきん」に「らんちう」言葉がいいですね。