一挙に大家族

スーの鉢の水草を少し減らしたので余裕が出来ました。夏場でどんどん壁に藻が生えるでしょうから対策としてメダカを買って来てみました。ある程度カモンバが茂っているから隠れる場所はあるよね。メダカが来るのは久しぶり。改めて見るとスピードが早いです。動いては止まり動いては止まり。点と点との間の動きが見えません。これだったらスーも追えないでしょう。仲良くしてね。

パーツと全体

去年天満宮にお参りした時、夏越し(なごし)のお守りと言うのを買いました。魚達が無事夏を越せるように水槽の前に立て掛けておいたのですが、見た母親が床に置いてからにと本棚に。そばでなくても良かったのか。無事1年たったので今日納めに行って新しいのを買って来ました。
「横尾忠則全ポスター」と「断面の世代　束芋」へ行って来ました。
横尾忠則さんのポスターって見るからに悪趣味です(こらこら)。でも緻密に計算された悪趣味と言うか。脳内に焼き付くようになっています。だからたまに普通に綺麗なポスターがあるとあれっと思ってしまいます。まとめてみるとクラクラして来ます。すごい毒性だわ。
束芋さんの絵は綺麗です。色合いも落ち着いているし。でも近寄ってみると結構グロテスクなことに気付きます。植物や人間の神経がからまったような作品です。アニメ作品が多かったのね。家や団地をＣＴスキャンにかけたような作品が楽しいです。

夢は世界を駆け巡る

スーの鉢の底を少し掃除したくてカモンバを少し刈り入れ。量を半分にしました。泳ぐスペースがだいぶん出来ました。底の水をポンブで汲み出すと真っ黒。やっぱり。
浮世絵の市民講座、今日は美人画です。喜多川歌磨に「娘日時計」シリーズというのがあるとか。1日を12の刻に分けていますがそれぞれの時間の美人画だそうで。今はパソコンで1分ごとに壁紙の美人が変わる美人時計がありますがそれのルーツ？絵もうまいのですがアイデアがいいよねぇと感心しました。
中山圭子「和菓子夢のかたち」読了。
「和菓子ものがたり」(2010.6.14参照)と同じ作者の方です。「和菓子ものがたり」は和菓子の歴史の本ですが、これは作者の方の和菓子に関するエッセイです。和菓子に対する情熱や愛が伝わってほっこりします。一章が和菓子に関するエッセイ。二章が和菓子に使われる四季のデザインのエッセイ。そして三章が日本に伝わった南蛮菓子の元となったものに会いたくてポルトガルに行った話とオランダに行った話、そして世界菓子博覧会がある際には開催のお手伝いがしたいとアメリカのジャーナリストと会う話。私も甘いものは好きだけど、規模が違います。好きなんですねぇ。イラストもカラフルでかわいいのに結構写実。良い感じです。

もはやトレードマーク

「画家 岸田劉生の軌跡」を見て来ました。
洋画の黎明期の展覧会に行った時、うまい人はいても見入る作品がないのにうんざりしていたら岸田劉生の作品が光って見えました。日本の洋画もここまで来たかとうれしくなった覚えが。でも岸田劉生は最初から岸田劉生でなくて岸田劉生になるべくして岸田劉生になったんだなと(何が言いたい)。
今回の展覧会は油絵は少なく水彩画や装丁画が多く来ていました。洋画の精緻さとは違うざっくりとした南画風の日本画が多かったです。麗子さんの写真があって普通に可愛い子供でした。中学生の時美術の副本に麗子像が載っていて、私に似ていると爆笑された傷があるため他人のような気がしないのですが。不思議なのは麗子さんもう少し綺麗に描いてとお父さんに注文しなかったのでしょうか。しかし寒山風麗子像、丹畫麗子像、麗子曼陀羅と麗子がいっぱい。愛されていたのね。
武者小路実篤の装丁が多かったのですが、「かちかち山」と「花咲か爺」が絵も話も怖かったです。そんな話だったの。

白熱の戦い

川魚の水槽、浮く餌と沈む餌を両方あげています。しかし泳ぐ魚達の食欲が旺盛。浮いているのも沈みかけて行くのも片っ端からがっつきます。これでは沈んだ餌を食べるドジョウやカマツカが食べれないと、タブレットを導入しています。魚の口には大きいしゆっくり溶けるのでドジョウやカマツカのこそぐ口にはいいかと。最初のうちは溶けないし餌の匂いがしないのでし?。あとでドジョウガたかっているのを見ていましたが、最近は食べ物だとムギツクが覚えたようです。食べやすい餌を食べ終えた後タブレットを突つくようになりました。モロコも参戦。タブレットがあっちに行ったりこっちに行ったり。壁際でカツカツと弾いていたり。アイスホッケーの試合を見ているようです。カマツカはまだ参戦していますが。ドジョウ、大丈夫か？