餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

そして、ありがとう

2012-09-25 23:17:46 | 映画
映画「劇場版 TIGER & BUNNY-The Beginning-」を見て来ました。
あのエンディングは毎週変わるのかな。TVであったね。見ていないので新鮮でした。ロボットものや特撮物はよくおもちゃの売り上げに使われるけど、これはヒーロースーツそのものに広告がはっきり。野球のユニホームより宣伝効果がありそうです。その手があったか。オープニングは見るなりサンライズだーと思いました。連続アニメっぼいのがかえって楽しいかも。


カエルは脱皮する?

2012-09-24 23:44:59 | 本と雑誌
中脇初枝「祈祷師の娘」読了。
タイトルを見て勝手に巫女さん萌えのような世界を想像してしまいました。すいません、真摯な生き方の本でした。読んでいて何だか締め付けられるような痛さを感じるのですが、つい読み進めてしまいます。祈祷師の家に育ちながら家族の誰とも血のつながりがない中学生の春永。自分だけ能力がないのを自覚し、家族の中に居場所を失っていきます。
能力の欲しい彼女には能力がなく、能力がいらない人間に能力がつく。神様は不公平です。わかってはいたけどね。さて、どう折り合いをつけたもんですか。


日本人なら鮭と御飯

2012-09-23 23:50:33 | アート・文化
「近代洋画の開拓者 高橋由一展」「輝ける皇妃 エリザベート展」「辻村寿三郎人形展 平家物語縁起」に行って来ました。
「高橋-」ついに来ました、東京藝術大学蔵の「鮭」、これなかなか外に出ないんですよね。今回は山形美術館の「鮭」と笠間日動美術館の「鮭図」と3本一緒に並んでいました。迫力です。やっぱり由一の静物画は良いです。風景で面白かったのは広重の名所絵との比較がしてありました。構図とか意識していたのね。
「エリザベート-」「シシィ」の愛称で国民から愛されたエリザベート、宮廷に馴染めず旅先でテロリストに暗殺されます。エリザベートの衣装や肖像画、写真など。本当に美人です。うっとりできます。
「平家物語-」今回はむさ苦しい人形が多いのかな、でも女の人は綺麗だからと行ったら結構恐い感じでした。物憂気でちょっとぞっとさせる色気です。また作風がかわったなぁと見ました。怨念が入って来たようです。
玄侑宗久「サンショウウオの明るい禅」読了。
著者が動物園でオオサンショウウオを見た時すごく不自然な姿勢でまったく動かなかったそうです。その動じない姿がなんだか焼き付いてしまったようです。ああ、これが禅だと。自分の中に一匹のサンショウウオを住みつかせること。それが禅。そういうコンセプトで集められた著者のエッセイ集です。
外になら小さいのを飼っているんですけどね。挿し絵が家の子にそっくりで可愛かったです(煩悩だらけですわな)。


偶然か運命か必然か

2012-09-22 23:49:50 | 旅行記
弾丸墓参りツアーに行って来ました。きつかった。
しかし運命の神様って結構いたずら好きなんじゃないのでしょうか。実家の墓参りに行ったら曾祖父の兄弟の娘さん(?)に声をかけられました。祖父とは40年前に一度会ったと。すいません、全然知りませんでした。詳しく話を聞きたかったけど、お寺に行く時間が迫っていたのでおいとましました。と言うことは春のお彼岸に会ったのは彼女の姉の息子になるのかな。年に数回しか行かないのにしかも時間ずらしていくのに、何十年ぶりにお墓参りに来た親戚とばったり会うのね。しかも2回続けて(2012.3.20参照)。いつまでもお元気でいて下さい。墓参りは余裕を持っていかないといけませんね。母親なら少しは事情わかったでしょうに。
面白いものです。


乾かすか濡らすか…

2012-09-21 22:44:55 | サンショウウオ
ドーモーが元気か毎晩家を覗きます。今日は家をどけたらドーモーがパンツを脱ごうときばっていました。すまん、と家をかぶせます。脱皮しかけの皮が腰のところでとまっているのよね。きばっているのかどうかはわかりませんがしんどそうです。あとで見ると何ミリか進んだだけ。ふやかしたらいいかなとプールにお尻をつけておきました。過保護かな。それより本当にいいんだろうか?