「近代洋画の開拓者 高橋由一展」「輝ける皇妃 エリザベート展」「辻村寿三郎人形展 平家物語縁起」に行って来ました。
「高橋-」ついに来ました、東京藝術大学蔵の「鮭」、これなかなか外に出ないんですよね。今回は山形美術館の「鮭」と笠間日動美術館の「鮭図」と3本一緒に並んでいました。迫力です。やっぱり由一の静物画は良いです。風景で面白かったのは広重の名所絵との比較がしてありました。構図とか意識していたのね。
「エリザベート-」「シシィ」の愛称で国民から愛されたエリザベート、宮廷に馴染めず旅先でテロリストに暗殺されます。エリザベートの衣装や肖像画、写真など。本当に美人です。うっとりできます。
「平家物語-」今回はむさ苦しい人形が多いのかな、でも女の人は綺麗だからと行ったら結構恐い感じでした。物憂気でちょっとぞっとさせる色気です。また作風がかわったなぁと見ました。怨念が入って来たようです。
玄侑宗久「サンショウウオの明るい禅」読了。
著者が動物園でオオサンショウウオを見た時すごく不自然な姿勢でまったく動かなかったそうです。その動じない姿がなんだか焼き付いてしまったようです。ああ、これが禅だと。自分の中に一匹のサンショウウオを住みつかせること。それが禅。そういうコンセプトで集められた著者のエッセイ集です。
外になら小さいのを飼っているんですけどね。挿し絵が家の子にそっくりで可愛かったです(煩悩だらけですわな)。
「高橋-」ついに来ました、東京藝術大学蔵の「鮭」、これなかなか外に出ないんですよね。今回は山形美術館の「鮭」と笠間日動美術館の「鮭図」と3本一緒に並んでいました。迫力です。やっぱり由一の静物画は良いです。風景で面白かったのは広重の名所絵との比較がしてありました。構図とか意識していたのね。
「エリザベート-」「シシィ」の愛称で国民から愛されたエリザベート、宮廷に馴染めず旅先でテロリストに暗殺されます。エリザベートの衣装や肖像画、写真など。本当に美人です。うっとりできます。
「平家物語-」今回はむさ苦しい人形が多いのかな、でも女の人は綺麗だからと行ったら結構恐い感じでした。物憂気でちょっとぞっとさせる色気です。また作風がかわったなぁと見ました。怨念が入って来たようです。
玄侑宗久「サンショウウオの明るい禅」読了。
著者が動物園でオオサンショウウオを見た時すごく不自然な姿勢でまったく動かなかったそうです。その動じない姿がなんだか焼き付いてしまったようです。ああ、これが禅だと。自分の中に一匹のサンショウウオを住みつかせること。それが禅。そういうコンセプトで集められた著者のエッセイ集です。
外になら小さいのを飼っているんですけどね。挿し絵が家の子にそっくりで可愛かったです(煩悩だらけですわな)。