餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

気軽に読めるかなぁ

2012-09-20 23:46:39 | 本と雑誌
柄刀一「翼のある依頼人」読了。
眠り病の奥さんとシャーロキアンの仲間達、といった感じの短編集なのですがなんか違和感が。あとがきを読んでなるほどと思いました。柄刀一さんはティータイム・ミステリといった気軽な感じのミステリを書きたかったそうです。それで龍之介シリーズを書いたのですが、これは探偵役を眠り病の若い奥さんにし、英国のシャーロキアンの個性豊かな友人を登場させています。よりコージーっぽい。コージーっぽいんだけど、柄刀一さんの本格魂がバリバリと物理トリックに向かっています。ロジックもトリックもバリバリ。ティータイム向き?となってしまうのです。そうよね、コージーだったら主人公はもっとでしゃばりでないと(コージーにどんなイメージ持っているの)。


世界は夜も忙しい…

2012-09-18 23:30:01 | 映画
映画「眠れぬ夜の仕事図鑑」を見て来ました。
ナレーションなし、説明なし。ヨーロッパの夜の光景を次々切り取っています。夜中まで会議していたり、戦闘機を作っていたり、老人ホームで寝返りのできない人を寝返りさせていったり。驚いたのは次々棺を焼いている光景。夜に?次々焼けた骨の容器を棚に並べていっていました。何だかまだ暗いうちに焼いたパンを次々並べていくように見えました。遺族が立ち会わないんだ。警察官の射撃訓練がシュミレーターで、プログラムかと思いきや。別室で犯人役の人がグリーンバックの部屋で射撃音と共に倒れていました。唯一笑えたシーンです。最後のコンサートシーンは暑苦しかったです。まるで「特攻野郎Aチーム」と「エクスペンダブルズ」の2本立てみたいな感じです。色々とあなたの知らない世界が見られました。


ロータス・ロード?

2012-09-18 00:00:04 | サンショウウオ
「法華経展」を見て来ました。すごく色んな言語に訳されていました。特に中国、いくら言語があるねん。教典が葉っぱに彫られていました。洗濯した後のプリントみたいな紙も。物理的に読めません。西夏語、画数多過ぎです。
そう言えば法事に行った時お経の本に和訳と書いてありました。現代誤訳?充分古典だけど。しばらく考えてしまいました。ああ、そうか。もとはサンスクリット語だと。普及するまでにとんでもない冒険があったのね。
レタスの中に久々に虫発見、ドーモーに。久々の天然物。新鮮な虫です。


プラチナラインかな

2012-09-16 23:23:57 | 映画
映画「白雪姫と鏡の女王」を見て来ました。
一瞬インド映画かと思いました。最初白雪姫のまゆ毛が気になったけど、見ているうちに可愛くなって来ます。王子様が面白い。すごいノリの白雪姫でした。
久々に外の金魚の鉢の底の水を吸い上げました。すごい汚泥。お前達よくアレルギーにならなかったね(そうじしろっ)。