餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

そして世界は美しい

2015-12-23 22:59:05 | アート・文化
「フェルメールとレンブラント 世界劇場の女性」と「麗しき日本の美 -雪・月・花-」と「リトル・プリンス 星の王子さまと私展」に行って来ました。
「フェルメール-」17世紀オランダの巨匠達ということでフェルメールの「水差しを持つ女」が来ていました。割とサクサク見ることが出来ました。穏やかな美しい絵が多いのですがフェルメールはやはり飛び抜けている感じです。光が柔らかい。建築画があって教会の内部の絵があったのですが説明にプロテスタントが偶像崇拝を禁止したためキリストやマリア像などが壊されたと言う説明にギャー。もったいない。別にカトリックではないですけど芸術は芸術で残しましょうよ。すっきりした内装ではありました。
「麗しき-」細見コレクション名品展です。日本画が美しい。若冲や抱一などがありました。鈴木其一さんも好きですね。雪に雀が可愛いです。
「星の-」作業工程がすごい。原作部分がストップアニメーションなのは聞いていましたが背景も全部紙で作っているのにびっくり。すべて手間がかかっています。愛ですね。

死ぬと思わなかった

2015-12-22 23:46:50 | 映画
ハッピー冬至とは言いませんか。冬至です。かぼちゃの天ぷら食べたからいいか。
映画「NORIN TEN」と「母と暮らせば」を見て来ました。
「NORIN TEN」樹なつみさんの「OZ」のラストシーンがいきなり冒頭にある感じです。タイトルが何のことだと思ったら農林10号という小麦を作った稲塚権次郎さんの話です。稲塚さん東北の農家がちゃんと暮らせるように寒害に強く美味しいお米水稲農林1号を作るも国策で小麦増産のため小麦の改良に回され、丈夫で収穫量の多い農林10号を作ります。その後中国に行かされようやく帰って来たら田んぼの整備をさせられ、偉業も忘れられてしまいますが、彼の小麦がアメリカの農学者ボーローグ博士に見いだされ改良され世界中の飢餓を救います。ボーローグさんがそのことでノーベル平和賞をとったことでまた稲塚さんが注目されます。
「母と暮らせば」年配の人ばかりかなと思ったら若い女の人が以外と多い。へー・・・あ、二宮くんだ(気づくのが遅い)。

エンターテイメント

2015-12-21 23:00:35 | テレビ番組
俳句や短歌そのものに興味があるわけではないですが、昔NHK教育でしていた短歌講座は好きでした。まだあるのかな。視聴者から送られた短歌を馬場先生がバッサバッサと直していくのです。それが面白い。最近芸能人の格付けのような感じで俳句を添削しているのがありました。これがさらに容赦なくて面白い。たまに見ています。
落語で「鼓ヶ滝」というのがあります。これもせっかく詠んだ会心の短歌を容赦なく直されるのですが直してくれる人がすごい。この方達ならむしろ徹底的に直して欲しいです。

遠い昔、遥か先祖の

2015-12-20 23:25:37 | アート・文化
「いいからいいから 長谷川義史の世界展」に行って来ました。
「いいからいいから」の3巻には金魚鉢があったなぁ、と行ったもののいいからいいからの原画は1巻でした。まあそれはそうか。子供が元気よく描いたような水彩画です。おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんとかだじゃれ日本一周とか面白い本も多いですが、考えるとしんみりする話も色々。ぼくがラーメンを食べてるときはどっちに行くのかハラハラします。
簡単に描いているみたいなのに、書き直しの数にびっくり。そんなに苦労しているとは思いませんでした(こらこら)。

立ち位置が違ってる

2015-12-19 23:57:17 | 芸能ネタ
Kinki kids コンサートに行って来ました。
今年のはちょっと違っていました。
第9に警察音楽隊に上海雑技団に千手観音の拍手に気象観測機でした。何のことやらわかりませんね。演出の趣向が大分変わっていたということです。エンタメでした。演出の方だけで舞台になるかもしれません。凝っていました。