穏やかな光の中で…

一週間遅れて墓参り。そのまえにひろしま美術館で「もうひとつの耀き 最後の印象派」を見て来ました。
新印象派って明るいイメージがあったけど、あれっ、印象派より暗い感じがしました。暗い色を好んだのもあったけど分割せずに色を混ぜているからかな。絵の具の退色か。第一次世界大戦頃だから？スーラとかシニャックとかが特別なのね。ベルギーの印象派も細かい。アンリ・マルタンの「野原を行く少女」はもう光という感じでした。写実よりファンタジーに近い爽やかな光。個人的にはシダネルがあったのが好み。大原美術館にすごい絵が色々そろっているのに、シダネルの椅子の絵が好きなのよね。今回は白い食器セットなど。やはり好きだ。こんな生活がしたい(無理です)。
バタバタと回って来ました。昼は暖かかったけど、朝晩は寒いです。へー。

外から見たい

移動中何か気配を感じてふと窓の外を見たら、不気味な黒い影が。かわいい。
どんなラッピングなんだ。

年をとると毎日推理

映画「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」を見て来ました。
年を取って色々忘れて来るといつも断片的な記憶から推理しないといけないよね、いうお話。いっそ全部忘れてしまえば幸せなのに。思い出す断片から真相がわかったときが切ない。時々推理が冴えます。ワトソン博士がめぞん一刻の惣一郎さんみたいな描き方です(どういう例えだ)。紅茶に山椒は合わないような。真実は論理で解けるけど、それでいいとは限らないのが難しいよね。ミツバチの世話を手伝ってくれる少年が頼もしい。
漫画家の小山田いくさんが亡くなられたそうです。いっぱい読んでいたぞ。ご冥福をお祈りいたします。

今日は３の倍数の日

桂三幸さんと桂三度さんのえがお寄席に行って来ました。
「桃太郎」と後は新作かな。テンポのある面白い話でした。三幸さんは見たことあるのかな、初めてかもしれません。真田丸の物まねが少し。高校の国語の授業、島崎藤村の「初恋」の朗読の話でした。三度さんは初めてです。世界のナベアツの頃テレビで見たことはありますが。表情豊かです。長い映画をぎゅっと凝縮した内訳を聞きました。スターウォーズ７作が１０秒くらいに。まあ合っているのは合っている、けどストーリーはわかんないぞ。

つけがきかないから

鞄がすり切れていたので最近買い替えました。そして今日図書館に本を返しに行きました。さてさてどれ借りようかな。じっくり選んでいました。これにしよう、鞄を見たらないっ。図書カードを入れるのを忘れていました。しくしく、わざわざ返却に行っただけね。また今度行きます。いいや、早い時間に来れて久々に図書館でお茶したから(また余計な出費を)。