地底人100物語

相手にとって不足なし

江戸川56「乙女湯温泉」

2015年08月23日 | 東京銭湯
猛暑の続いた夏の日々。
こんな時に行きたいのが冷たい温泉!
「冷たい」と「温泉」ってなんか矛盾しているようですが、探せばあるんです。
冷鉱泉の源泉そのままの水風呂。
これが気持ちいぃ~んだな。

ということで野暮用で上京した7月某日、空き時間を利用し、東京のいわゆる黒湯の温泉銭湯の源泉水風呂を攻略してきた。

まずは都営新宿線に乗って船堀駅へ。
この駅の近くには3軒の銭湯があり、いずれもが温泉付きとはビックリだ。
そのうちの2軒に行ってきた。

江戸川56「乙女湯温泉」
駅から一番遠いが、それでも徒歩10分弱。
ごらんのとおりの低層ビル型銭湯。
浴室は細長く奥行のある造りとなっている。
まず手前は別料金のサウナエリア。
この脇を通り抜けるように進むと、洗い場と真湯の湯船のある普通の銭湯のようなエリア。
その奥のドアの外が黒湯エリアだ。
右手が加温浴槽。
左手が源泉水風呂。
天井も高く明るいので露天風呂の雰囲気がある。

湯はコーラっぽい感じの黒湯で、横浜(綱島温泉)の黒湯に印象が似ている。
湯口からはジャブジャブ投入。
加温湯舟も源泉水風呂も基本循環のようだが、人が入った分だけ溢れ出しもあり、新湯投入量もそれなりにありそうだ。
湯の汚れも目立たなく、入っていて気持ちがいい。
鏡面ツルツル感の肌触りがいいなぁ~。
で、お決まりの温冷交互浴。
5歩と歩かずに交互に入れるのだから、たまりませんよ。
後の野暮用がなければもう1時間くらいは… と、後ろ髪を引かれる思いで、「鶴の湯」に向かったのでありました。

源泉名 乙女湯温泉
メタけい酸(H2SiO3)及び重炭酸そうだ(NaHCO3)の項で温泉法の温泉に適合
17.9℃ pH 8.5 湧出量110L/分(掘さく・動力揚湯)
成分総計 0.570g/Kg
調査及び試験年月日 平成21年2月12日

2015年7月の入浴メモより

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