むずかしい。

10月のとある日、

友からメールを頂いた。

『もっと ちゃんと 焼こうよ。』



その頃作ってたのは、こんなパン。

見事に、ぶっさいくなパンばっかり。

今年の春夏の目標、
『畑のおやつパンを億劫がらずに焼く。』

そのことだけを目標に、『どうやったら畑に通いながら (ウチと畑は離れてます。) パン焼けるかな？』と、あーしたり、こーしたり、していたこの春夏。

(あーしたり、こーしたりは、小麦粉クラブ活動報告でみられます。)



最終的に焼いてたのが、
"なんちゃってバゲ"

『なんちゃって』ってと付けても、バゲに申し訳ない、その姿。

毎日『おー、こんなに膨らんでる～。』とか、『夜、寒かったから今日は上がってくるの遅いな。』とか、ちょびっとのイーストが頑張ってるのを見るのが面白くって、『テキトーでも焼けるもんだな。』なんて思ってた。


やっぱり、きちんと焼きたいな。と、再度思い始めた時届いたメール。

とても有り難かった。

スルーすることもできるのに、時間を割いてメールしてくれて、細かく見てくれて、アドレスをたくさんくれた。

自分の甘いところが、たくさん。
見ないようにしている所、見えた。


『(本に)書いてることは、みんな大事なことだよ。』


くるりんぱのノートに、もう一度書き起こして
らでぃか粉なし、リスドのみで焼いてみた。

久しぶりの真っ白なパン生地。
同じ水分量でも、らでぃか粉入りの生地より水分が少なく、『水少なくない？』って心配になって、レシピ見直したり。

成形も慎重にして。
二次発酵は、短めに。
よし、焼けたよ。


味のある 一本クープバゲ です。


…うそです。


こっちがオモテです。(；＿；)
焦げた。なにやってんのよ！



立派な底割れ。


芯は詰まってるし、心配しすぎて触ってるのが、パンにでてる。


反省、また焼く。


なんだ、このデベソ。；＿；
開かないクープの底は、割れる。


中は、パン。；＿；
捏ねてないけど、捏ねすぎか？

パチパチと天使は囁いてくれたけど…。

かっこいいバゲ、むずかしい。


食べて分かったのは、

『 私のパンはらでぃか粉に助けられていた 』

ということ。

手前味噌だけど、テキトーに作ってても美味しく食べられてたのは、らでぃか粉が入ってたから。

ちゃんとしたパン焼こうと、リスドだけで作ってる上のパンたちは、自分の下手さがよくわかる。

おいしいパン、作りたい。



『せっかく いい粉作ってるんだから、ちゃんと焼こうよ。』


言ってくれてありがとう。

柑橘難民救済便

ちょこっと前のこと。


お昼に畑から戻ってきて、ご飯食べて、お昼寝して、『午後の仕事に行きますか～。』と準備してた時。


ピンポーン！

あれれ、なにかな？





南の柑橘大使、ボリジさんから届きました～。


無農薬のみかん。
初めて見ました。

ちっこいみかん、私、大好きです。
子どもの頃から、箱の中のちっこい子を探して、食べてました。

畑に行く準備は出来ていましたが、すぐ、一個とって、半分こにして食べました。


甘くて、酸味もあって、おいし～ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


まめちちも、喜んで食べてました。


夜、お風呂上がりに、ぱくぱく食べてるまめちち。

実は、口内炎が出来てたから、『大丈夫？』って聞いたら、

『痛いけど、うまいから食べる！』たって。


それほど美味しいみかん。

ボリジさん、送ってくれて、ありがとうございました。



酵母も、起こせるんだよね (((o(*゜▽゜*)o)))