12月21日のことですが、京王線多摩動物公園駅に降り立つと、駅前広場では京王バスによるX'masイベントが行われていました。X'mas用に装飾されたバスの展示や、大学生による生演奏、サンタやトナカイ、バスキャラクターの着ぐるみも登場し、多くの子供たちで賑わっていました。
展示されていたバスを撮影。方向幕もすっかりX'masバージョンになっていましたが、流石、LEDならではの芸当です。
展示されていたX'masバス
前面の方向幕
後部のLED表示
この後、折角なので駅前にある京王関連のグッズを売っているお店に入ってみると、なんとそこには・・・
「バス三昧 その2」へと、つづく。
箱根登山鉄道のモハ1形が7月で引退ということを知り、先日乗りに行ってきました。
7月で引退するモハ1形103号-107号編成
箱根湯本駅で山から降りてくるモハ1形の「103」と「107」とのコンビを待っていると、やがてゆっくりとした足取りで入線してきました。下車されるお客さんと入れ替わり乗り込むと、車内にはモハ1形の活躍を記録した写真が掲出されおり、何枚か見ていたら慌ただしく発車の合図です。
箱根湯本駅に入線するモハ1形
山を力強く、じっくり登っていくモハ1形のような車両が箱根登山鉄道のイメージでしたが、今では大部分が新型車両に置き換わりました。あいにくの天気でしたが、モハ1形が奏でるつりかけ音を楽しみながら、箱根湯本から強羅へと向かいます。気がつけば、もうじき/あっという間の強羅駅。天気のせいでしょうか、少し景色が煙っているように見えました。
引退を記念する装飾が施された強羅駅
先日、小平で開催された「バスまつり」をちょっと覗いてきましたが、珍しい3枚扉のバスがあったので、乗ってみました。
関東バスの3枚扉車
残念ながら後部扉は閉じておりましたので、中扉から失礼。ちょっと急な階段。ある意味、これも今となっては珍しい?!
中扉の階段の様子
後部扉を車内から撮影。扉間の配置は横向きですが肘掛けが付いています。
車内からの後部扉の様子 降車口間の座席配置
車内をぐるりとした後、関東バスの方に聞いたところ、現在も現役路線バスとして活躍しており、終点では後部扉を開放しているそうです。
因みにタイトルの「ドレミドア」ですが、「どれ、3(み)扉(ドア)」からです・・・悪しからず。
帝都高速度交通営団丸ノ内線
先日久しぶりに東京メトロの地下鉄博物館へ行ってみました。今回で2回目ですが、ずいぶん前のことです。
大型連休の前ということもあり、館内は比較的空いていましたが、元気なちびっ子たちが所狭しと目を輝かせながら館内で歓喜しています。自分で動かせたり、模型なども沢山展示してあるので、ちびっ子には(もちろん小生も)たまらないのでしょう。
しかし、小生のお目当ては、言わずもがなの、こちら - 丸ノ内線 - 。ちびっ子たちに占拠(?!)されていた運転台シュミレータとは異なり、対照的なほど静かな一角に佇んでいます。
静態保存されている丸ノ内線
展示されていますが、きちんと整備されているようで、塗装もピカピカです。今にも静かに走り出しそうな気配すら感じます。
普段は滅多(絶対?!)に見ることが出来ない、地下鉄の足回りなども観察できます。
うっすらとした、あの独特のピンク色の車内にも入ることができ、座席にも座れます。シンプルな作りですが、落ち着きます。また動く「丸ノ内線」に乗ってみたいと思いつつ、地下鉄博物館を後にしました。
東西線葛西駅が最寄りですが、都バスを使えば意外と各路線からもアクセス可能です。ぶらりと行ってみるのも良いかもしれません。
展時車両のクハ489形1号車
突然ですが、先日京都鉄道博物館に初めて行ってきました。京都は何度も訪れているにもかかわらず、梅小路蒸気機関車館時代も含めて、一度も行ったたことがなく - 大阪にあった交通科学博物館には1度行きましたが - 念願叶って行くことができました。
折角のチャンスだったのですが、与えられた時間が限られており、ほとんど駆け足状態・・・残念。
しかし、館内は、とてもゆったりと車両等が配置されていて、車体もピカピカ。この日は、並べば運転席にも入ることができ、実物を間近に見て、触って、体感できるよう、実に工夫された博物館と思われました。
是非、じっくり時間を作って、もう一度行きたい博物館です。
貫禄のC62-2号機