先日TOMIXDD51の車両不良について記載したところ、ネオ様から貴重なアドバイスを頂きました。昨晩そのアドバイスに基づき、早速DD51を整備してみました。
まずは、車体を外し、ダイキャストの状態で仮線上で通電させてみました。
バラバラ状態のDD51 この状態で通電させる
モータとダイキャストとの間に「V」字の金具が入っており、ここの接触がどうもおかしいようなので、仮線上で難なく走るように調整してみました。問題なく走ることが確認できたので、車体を元に戻し本線に出場させてみました。
(撮影のためモータを換装させた後) 問題の「V」字金具を少し取り出してみた状態
本線に出したところ、元気良く走り出したので、「これにて一件落着」かと思ったのですが、突然途中で止まってしまい、ジージー音しかでなくなりました。
モータがおかしいのではないかと思い、交換することにしました。カタログで確認すると、DD51のモータは「0623」のM9モータでした。廃車状態のM車が何両かあり、その車両のモータがちょうど「0623」でしたので、これを取り出しDD51に換装してみました。
換装したDD51 取り出したM9モータ
すると、今度は調子よく走り始めました。低速も効き、以前のようなギクシャクもなく、ジージー音も当然しません、念のため30分ほど連続走行させてみましたが、異常は認められませんでした。
走りが復活したDD51-1000番台
このDD51は「さよなら出雲」が発売になった後、重連させたくなり、色々な模型店で探した車両でした。購入直後から走りが良くなく、どんなに整備しても改善されなたっかので、ほとんど休車扱いでした。禁句にも近い状態のDD51でしたが、ネオ様の御陰で貴重な車両を復活させることができました。末筆ではありますが、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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TOMIX ED75-700
TOMIX ED75 700番台が入線してきました。赤い電気機関車は久しぶりです。まだ部品類を取り付けていませんが、簡単に紹介します。
購入前にお店の方で試走してくれましたが、最初見たときに「なんて小さいんだ!」と思いました。これまで直流機を主に購入していたので、赤い電気機関車が実に小さく感じました。次回にでもEF66などと比較してみましょう。車体をくるんでいるビニール袋もかなりもてあまし気味でブカブカです。
ナンバープレートですが、今回は2種類入っており、既にプレートに印刷されているものと、インレタを自分で板に貼り付けるものが用意されています。
右欄の空きスペースにインレタを貼り付ければ好きな番号を再現できる
インレタが苦手な人も、好きな車番を入れたい人にも好都合な方法だと思います。特に思い入れる車番がありませんが、ものは試しでインレタ方式にチャレンジしてみますか。
メーカーズプレートとヘッドマークです。
従来通りの両面シール方式ですが、ED75には両面テープが付いていませんでした
パンタグラフは直流機と異なり銀色のパーツで組まれています。個人的にはこのタイプの方がすきです。
ライトユニットはスライドさせると消灯できるようになっています。暖色系のライトです。
ライトOFF ライトON
正面からの様子
また付属のカプラーが良い感じだったので、車体を外したついでに換装してみました。
アーノルドカプラー 付属のカプラーに換装
カプラーを取り付けるときにかなり手間取りましたが、次のようにしたら簡単にできました。
(1)スカート部を下にし、カプラーを取り付け口に差し込む
(2)スノープロウを上から取り付ける
(3)スカート部をひっくり返し、最後に復元バネをとりつける
台車周りと運転台の様子です。運転台はよもぎ色で再現されています。
横からの感じです。
写真が傾いていたり変ですが、申し訳ありません
とにかく小さい
試走の時には、静かに滑るように動きだし、電流をOFFにしても「スッーーー」といった感じで(良い意味で)なかなか止まりませんでした。パーツを取り付けて自分のレイアウトに早く出場させてみたいです。
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