先日入線してきたKATO銀座線ですが、とても良く出来ているモデルだと思われます。ready to run 仕様のためか、取り付けパーツなどは一切なく、付属の取扱説明書も実にあっさりした内容です。ここは、小生も余計なことは書かず、遅ればせながら点描をお届けします。
行き先は「浅草」のみで、「渋谷」はありませんでした。
先頭車はダミーカプラ、それ以外はボディマウント式が採用されています。また、細かい造形・メトロマークなどもしっかりと作り込み・印刷されています。
肝心の台車です。お恥ずかしながら、銀座線の台車をじっくり見たことがありませんでした。
外側カバーを矢印の方向へずらして外すと(下図参照)、コンパクトに収められたモータを見ることが出来ます。少し走行させてみましたが、やや独特な音が気になりました。しかし、そこは地下鉄電車、ちょっと騒々しいぐらいの方がお似合いです。
本当に小さな車両ですが、細部にわたりしっかりと作り込まれた良作だと思われます。地下鉄シリーズ第一弾とのことですが、この勢いでさらなる発展や展開が期待されます。
毎日地道に地下を走り続ける銀座線。これからも江戸の情緒を乗せながら、のんびりと走り続けてほしい車両です(しかし、製品化の速度は速かった・・・)。
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