狭い自宅ですが、一丁前にLANネットワークを構築し、ネットワーク対応の外付けHDDを接続させています。HDDの容量は250GBで、今となっては小さなものですが、購入した当時は(小生にとって)初めてのLAN接続HDDで、かなり高価な買い物だったと記憶しています。
このHDDのおかげで、家の中であれば気軽にファイル転送・共有ができ、またHDDのUSBにプリンタを接続すれば、ネットワーク上で印刷が可能になるなど大変重宝しております。
しかし、購入してから既に数年経過しており、「HDDは消耗品」と考えている小生としては、壊れる前に買い換えたいところです。
最近はすっかり鉄道模型を買わなくなり、貯金箱もやっと重たくなってきたので、そろそろネットワーク対応のHDDを買おうかと色々と物色しているところですが、時代はめまぐるしく進化・進歩し、果たしてネットワーク対応HDDが必要かどうか悩みはじめてもいます。
その理由の一つに、大容量オンラインストレージの出現があります。以前は無料のサービスなど皆無でしたが、今では - 小生も利用していますが - 例えば無料で25GBのオンラインストレージを使うことが出来ます。アクセス・ログイン・アップロードなど手間がかかり、ファイル容量制限などもあるようですが、インターネットに接続できればどこからでもアクセスできます(不意にサービス終了!など将来的な不安はありますが・・・)。
二つ目に、USBメモリの大容量化&低価格化です。現在32GBのUSBメモリを愛用しておりますが、これでほぼ小生の用件は満たされてしまいます。USBメモリなら、ファイル共有は難があるかもしれませんが、持ち運びも楽で、どのパソコンでもファイル操作は可能です。
USBメモリ
そう考えると、あえて高価なネットワーク対応HDDを買う必要は無いのでは?と思えてくる次第で、詰まるところ、こうして各分野への個人消費は徐々に冷え込んでいくのでしょうか。まあ、こうして何を買おうか悩んでいる時が、模型に限らず一番楽しいのですが。
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