*都合により写真が見難くなっていますが、予めご了承願います(相変わらず下手ですいません)。
日頃から鉄道と同様に路線バスもよく利用していますが、気になっているものがありました。
それは、ずばり「降車ボタン」
どこかで売っていないかと思い、ネットで探してみたら、なんと東急バスで販売されていました。
東急バス降車ボタンキット
3500円とちょっとお高く、「キット」とあるので、自分である程度工作するのかなと戸惑いつつ、注文したところ、数日で届きました。
開封してみます。そうそう、これこれ!早速、降車ボタンの登場です。
これで、あの「ピンポーン」を奪取(?!)です。
開封した様子
バスで見るよりも意外と薄く、簡単なコードが一本だけ延びています。
降車ボタンの表側 その裏側とコード
コードが、一本・・・そうです。実は単なる「ボタン」なのです・・・
その他に、本体とネジが2本が入っており、これにボタンからのコードを結線させ、本体とネジ止めすれば完成です。
一応、「キット」です。
同梱されていた本体とネジ ボタンとの結線
ネジ止め直前の様子
早速押してみました。「・・・」。もう一度。「・・・」。何も反応しません。不良品かと思いつつ、付属していた説明書をちゃんと読んでみると、「使い始めに音を録音しましたか?」とあります。そうなのか!だから「キット」なのか!自分で音を録音しなければ、完成にはならないのです!理解しました。
音を求めて東急バスのホームページを参照したところ、バスの音がありましたので、パソコンのスピーカから録音させてみました。普段利用している路線とは「セリフ」が異なりますが、あくまでも「キット」ですから、必要に応じて自分で仕上げる必要があります。自分の聞き慣れた「セリフ」が入れられるので、「キット」ならではの自由度があるとも言えます。
無難にパソコンからの「東急バス」を録音して、早速ボタンを押してみました。
音声「ピンポーン」と共に「とまります」が点灯。そうそう、これこれ!普段は1回しか押せませんが、今日からは好きなだけ押せます!
完成した降車ボタン
よくよく考えてみると、そうですよね、バス車内のボタン一つ一つから音が出るわけありません。だから、この「キット」には降車ボタンの他に「本体」が必要なのです。納得です。これまであまり意識していませんでしたが、このキットのおかげでバス降車ボタンの仕組みも自分なりに想像することができました。(これまで一般販売が)ありそうでなかったのも理解できたような気がします。
ちなみに、9V電池も必要なので予め用意しておきましょう。