何年かぶりに写真機を新規購入し - しかも一眼レフタイプ(機種名は表題がヒント?!) - ちょっと試し撮りをしようと思い、今のご時世は便利なものでインターネットの地図サイトで場所を探してみます。
小田急線と京王線が併走する多摩センター付近に狙いを絞り、駅から東側に歩いたところにある某公園へ出かけてみました。しかし、今日は関東地方に熱中症警戒アラートが出され、空は快晴でしたが、ものすごい暑さでした。
駅からしばらく歩いて公園に着きました。確かに公園のすぐ脇を電車が心地よい走行音を響かせているのですが、園内の遊歩道は線路そばにはなく、その間には立派に育った木々が生い茂り、肝心の電車たちの姿形は見えません。
どこか撮影場所はないものかと公園内の木立の中を歩いて行くと、ちょっとした森/山の中(後述)にいるようで、太陽光もほどよく遮られ、それほど暑さを感じませんでした。一方、肝心の「撮り鉄」ですが、これが以外と難儀して、なんとか見えそうなところで撮影したのが下の一枚。小田急線の青い帯がチラッと見えます。
快走する小田急線
さらに階段を降りると公園東側の門へ到着。そこは、すぐ線路脇で、電車が間近で見られるところだったのですが、その代わり頭上には猛暑の太陽がコンニチハ。電車を待とうと思いましたが、根性なしの小生は、木陰がどんなに素晴らしいものかを実感し、たまらずすぐに公園へ引き返します。
同じ遊歩道で帰るのもなんなので、折角来たのだから園内を散歩しようと思い、探検してみましたが、実はなかなかアドベンチャーな公園で、遊歩道からの枝道は道幅一人分の石畳で、しかも所々なかったり、ちょっとした山歩きのような感じです。公園の天辺を目指したときの写真を載せてみますが、恐らく何の写真か判らないと思われます。
石畳がなくなり、なんとなく先へ続く歩道(真ん中の土の部分)
天辺へ向かう途中の風景
なんとか天辺と思われるところに到着しました。するとそこには送電線の鉄塔が凜々しく空に向かって立っていましたので、記念に一枚撮ってみました。
撮影したいのは送電線ではなく、小田急線と京王線なのに・・・
公園の天辺に建つ送電線
天辺に到着して知ったのですが、ここの公園には、小生がたどった(登った)道以外にも、天辺に続くちゃんとした歩道なども整備されておりましたので、きっとこっちが正しいルートなのでしょう。
天辺に続く整備された階段
最後に公園から線路を渡った反対側の歩道から撮影してみましたが、小生にはちょっと難しく諦めました。ちなみにその跨線橋には乳白色の板が設置されていて電車を見ること自体無理でした。
公園と反対側の歩道から
なかなか撮り鉄も難しいと実感しましたが、久しぶりに思いっきり太陽を浴びて、深緑の木々の中でおいしい空気も満喫でき、かなり歩いた健康的な一日でした。
ところで購入した写真機ですが・・・
おぉ、炎天下
おー、えんてんか
おーえむてんか
OM10か?!
失礼しました。