無動力化のまま、しばらく放置されていた鉄コレ第7弾、西武線クハ1472とクモハ471ですが、本線出場させるべく、Nゲージ化用パーツを購入しました。
トレーラ2両分のパーツセットとしてTT-03とTT-04が用意されています。前者はカプラー類が黒色で、後者のそれはグレーです。西武線はグレーなのでTT-04を購入しました。中には、「おもり」2枚と、鉄製車輪が2両分、それとアーノルドカプラーです。
トレーラのクハ1472ですが、プラ車輪をはずして鉄製車輪に換装し、アーノルドカプラーを取り付ければ完成です。5分もあれば終わります。
換装した鉄製車輪とカプラー
次はM車のクモハ471です。TM-09は、箱から出せば、そのまま走らせることが出来る状態ですが、長さが各種ある鉄コレに対応するため、調整用パーツを付けます。また、台車の「枠」を取り付け、さらに床下機器を鉄コレ本体から取り外し、TM-09に付け替える必要があります。違和感がありますが、取り付けてみると結構良い感じに仕上がります。
枠を取り付けた台車 床下機器を取り付ける穴
鉄コレ用なので、室内にまでモータがせり出していますので、鉄コレに付属していた室内シートは取り付けられません。使えないのがちょっと残念です。
床下と残存下回り
カプラーもT車同様にそのまま取り付けてみましたが、連結間隔が狭くなってしまい、弊社線の最小曲線(TOMIX C243)の通過がギリギリになってしまいました。そこで、カプラーを台車へ取り付ける際に付属していたカプラースペーサーを付けました。やや連結間隔が広がりましたが、余裕を持って C243を通過しています。また、鉄コレオリジナルの状態より狭まっています(下右図参照)。
カプラースペーサーを組み込んだ状態 オリジナル連結間隔
実際にC243を通過している状態です。
走り具合ですが、鉄コレらしい走行感です。スローは苦手のようですが、いきなり走り出すことはなく、特に目立った不満はありません。
長編成ものをついつい走らせてしまいますが、こういったのんびりとした車両も味わいがあって楽しいものです。
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