昨日、KATOEF80にTOMIXTNカプラーを取り付けることを速報しましたが、今日はその詳細を報告します。なお、現在、色々と実験等を行っており、随時報告する予定です。長丁場になろうかと思われますが、ご了承願います。
さて、KATOEF80への取り付けですが、実に簡単・シンプルです。
TOMIXC57-135号機に添付されていたTOMIX自連形TNカプラーをそのままカプラー部に差し込んだだけです。
以下にその手順を記します。まず、KATOEF80のカプラー部を外し、各パーツごとにばらします。
KATOEF80のカプラー部
カプラー部の土台にTOMIX自連形TNカプラーを差し込み、復元用の金属板をつけないまま元に戻しました。板を付けようとすると、TNカプラーの「おしり」にある「突起」が干渉してしまいます。切り取ればよいのでしょうが、今のところ一つしかないので、冒険が出来ません。
TOMIXC57-135号機用のTOMIX自連形TNカプラー
カプラー部を再び車体にはめ込めば、完成です。ただし、復元用の板がないので、カプラーが自動的に復芯しないという欠点があります。
TOMIX自連形TNカプラーを取り付けた様子と復芯しない状態
これまでTOMIXのTNカプラーを運用していませんでしたので、急いで「さよなら富士はやぶさ」を準備しました。
アーノルドカプラーからTNカプラーへの換装したはやぶさ
実際に12連で本線を走行させてみましたが、問題なくレイアウトを走行しました。弊社線のC243カーブや登坂路線も無事に通過しました。
C243を通過する富士はやぶさ編成
このC57号機のTNカプラーをKATO機に実装すれば、KATOカプラー or ナックルカプラーとTNカプラーとを1両の機関車で、しかもKATOおよびTOMIX機において併用できることになります。
TNカプラーで富士はやぶさ12連を牽引するKATOEF80
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KATO機関車にTNカプラーを簡単に取付けできるとは思いませんでした。
最近0396のTNSCカプラーがありますが、これもOKでしょうか?
0396のTNSCと板バネを組み合わせができそうな気がします。