都内某所に出かけました。
まだ、サクラが咲いていましたが、流石に見頃は過ぎたようで、ガランとした公園のサクラ並木の、ヒララヒラと静かに舞い散る花びらの中をのんびり歩いてみます。
花盛りの時は、きっと大勢の人で賑やかだったことでしょう。
でも、今は、誰もいません。サクラを独り占め?! そういえば、落ち着いた気持ちでサクラを見るのは久しぶりな気がします。
昨日T車化した際に取り外したカニ24の動力ユニットです。機関車とスムーズな2M運転ができるよう、同調システムも搭載されていましたが、これにてしばらく休車となります。休車となる最大の理由は、数年前にレイアウトの急勾配区間の廃止により、2Mでの運用が激減したためです。
TOMIXカニ24型M車ユニット
ちなみに、この動力ユニットにもライトが付いていますが、基板と一体化しているため、流用ができませんでした。
ライトユニット部の様子(表面) ライトユニット部の様子(裏面)
もっと違った使い方・運用法があるのかもしれません。アイデアが閃く時を待ちましょう。
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先日からの宿題(?!)となっているTOMIXカニ24型M車のT車化の続きです。床下ユニットを組み込むためには、M車の窓ガラスパーツにある突起部・凸部を削り落とさなければなりません。
カニ24型M車の窓ガラスパーツ パーツにある突起部
この凸部ですが、車体下方向および車体内部方向にあり、両方向とも切り落として平滑化しなければなりません。素材がクリアパーツのため、下手に加力すると、ヒビ割れや白色化する恐れが懸念されたため、今回は使い慣れた事務用カッターで切り落とすことにしました。
作業に用いた事務用カッター
まず車体下方向の凸部ですが、ガラスパーツの長辺にカッターを沿わせながら、切り落としてみました。
切除前 車体下方向の凸部を切除した様子
一方、車体内部方向への凸部ですが、当初カッターでの切り落としを試みましたが、うまくいかず、仕方なくニッパで切り落とすことにしました。一度に全部ニッパで切り落とすのは危険だと考え、慎重に薄く切り落としてからカッターで削って平滑化しました。
車体内部方向の凸部 ニッパで軽く切り落とした様子
カッターによる仕上げ途中の様子 凸部を除去した窓ガラスパーツ
何度か車体と床下パーツとを合わせながら、削り具合を確認しました。凸部をきちんと削除すれば、両者はしっかり合わさり、窓ガラスパーツも接着することなく車体に固定されました。
一方、床下シートにはライトユニットが付いていないため、手元にあったLEDライトユニットを組み込みました。また、床下ユニットと一緒に発注した台車を取り付ければT車化完成です。
床下ユニットにLEDを取り付けた様子 別に購入した台車
ライトの点灯も確認し、これでひとまず運用に就けることでしょう。
T車化されたカニ24型M車 LEDライトユニット点灯の様子
今回は余剰となっていたM車を軽い気持ちでT車することを思いつきましたが、結構手間と費用が掛かったような気がします。素直にT車を購入した方が・・・否、下手でも自分なりに「いじくる」のが楽しかったりするのです。
旧M車カニ(左)と寝台客車セットのカニ(右)
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久しぶりに、いわゆる100円ショップに行ってみましたが、「かんたんコードクリップ」(2個入り)というものを見つけ、試しに購入してみました。
かんたんコードクリップ
早速、パワーパックのコードを束ねてみました。洗濯ばさみのような使い方で、簡単にコードを束ねることが出来ました。ただ、パワーパックのコード束厚に対して、クリップ径が少し大きいためか、やや緩い感じもしますが、手っ取り早く綺麗に片付けるには便利かもしれません。また、下図のようにクリップを立てるようにした使い方も出来るようです。
かんたんコードクリップで束ねた様子
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カニ24型M車から車体を取り外し、カニ24-0用の床下ユニットにのせてみようと思ったのですが、うまく組み込むことが出来ません。どうやらカニ24型M車の窓ガラスパーツの突起部が、カニ24-0用の床下ユニットと合わず、ぶつかってしまうようです。
カニ24型M車・窓ガラスパーツの突起部
対応策として、この突起部を切り取る、床下ユニットを加工する、あるいはカニ24-0用T車用の窓ガラスを別途購入する、いずれかの方法を取る必要があるように思われます(このほかに窓ガラスパーツを組み込まないという方法もありますが・・・)。窓ガラスパーツを新たに購入するなら、素直にT車を購入した方が安上がりなような気もします。困ってしまった管理人、カニの対応に泡を食っております。
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