魚の夏枯れを乗り切る。
台風の影響で、市場には見るべき魚はまったくなく、手ぶらで帰る。
作り置きのしめ鯖とスルメイカの刺身で始まる。
今週もイワシの丸干しのお世話になる。丸干しは作ってすぐに冷凍しておけば、
こういうときに真に重宝する。仕方なく夕食は肉のお世話にならざるを得なかった。
【朝 食】 【夕 食】
8/28(日)
イワシの丸干し しめ鯖とスルメイカの刺身
/29(月)
スルメイカのゲソ焼き (鶏の唐揚げ)
/30(火)
スルメイカのゲソ焼き&シラス干し* (鶏の串揚げ)
/31(水)
イワシの丸干し (五目寿司と鶏の照焼き)
9/ 1(木)
(五目寿司)とシラス干し (卵焼き)おかかの佃煮**
/ 2(金)
イワシの丸干し (ジャーマンポテト)おかかの佃煮
/ 3(土)
イワシの丸干しとシラス干し (五目寿司)
* シラス干しは、三浦半島、相模湾秋谷の産。シラス専業漁師の庭先の天日干し生シラスは、
一般市販の冷凍・解凍ものと違って風味が真によい。相模湾沿岸には、ここのほか、佐島・逗子・
鎌倉・平塚・小田原などにもある。
**おかかの佃煮は、出汁を引いた後のおかか・昆布を一週間貯めておいて、調味料を加えて佃煮にしたもの。
温かいご飯には最適。
こうして、とにもかくにも、一週間毎日魚を切らすことなく乗り切る。
そこまでして何も「魚食」にこだわらねばならない義理はどこにもないが、自身の健康管理の
ためにはこの習慣を欠かすわけにはいかない。
動物蛋白を肉にたよったことと、夏の露地トマトがなくなって、野菜摂取不足が生じたためか、
わがはん(我伴侶)は、通じが悪くなった。ここ数年その兆しはなかったのに。