魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

豪快!スズキを1本食べ尽くす

2012年03月20日 | 魚食生活
 横浜中央市場に、活けのスズキがあった。

 平塚漁港水揚げの活け物3.8kg、一番大きいのをGET!
その場で〆てもらう。

     

     

 見事な赤いエラ
     

 スズキは魚の紳士録では、スタイリッシュNO.1ではなかろうか。
 少し厚唇ではあるが・・・。
  〆められても一向に動じる素振りも見せず、涼し顔しているところが
  なぜか哀しい。

     

 3枚に下し、さらに4本に分ける。
 腹身のところを、霜皮造りにする。

     

   ぼたんえび、アジをも添えてちらし寿司に
                                                         
     
    
   カマは塩焼きに
   
     

   皮も焙って刻んでつまみに

     

   中落ちは、塩を振って、湯がいて大根と煮付ける。

     

   背の身は、一手間かけて「加薬焼き」風に
   
     

   中落ちを使って潮汁もつくった。

     

あれやこれやで、1本骨から皮まで食べ尽くす。
スズキは夏のものときめてかかっていたが、今頃のスズキもどうしてどうして
結構な味わいであった。 それに何より考えられないくらいの安さが驚き!
旬の頃の1/3の値段であった。 もちろん2人では食べ切れない。
 半身は、お客さまとシェアした。
 
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続・芝エビは美味しい万能食材

2012年03月20日 | 魚食生活
 芝エビは美味しい万能食材。

     

 海老しんじょうの茹で汁は、最高の出汁であり、
製氷皿で、凍らせておくことを紹介した。

     

 出汁氷2個としんじょう2個を鍋に入れ、氷と同量の水を
加えて(2倍に希釈)加熱する。
野菜などの具を加え、味噌・醤油を加えれば簡単で美味しい
お椀が出来る。

     

     

 茶碗蒸しや、煮物には希釈せずに使うとよい。

     

 しんじょうを作った後の芝エビの頭は、ざっと洗ってから
ひと煮たちする。水を切ってから空炒りし、醤油・味醂・砂糖
を加えて煮詰めれば、香ばしい鬼殻煮が出来る。
面倒でも、尖った角をつまんで取り除いておいた方が食べよい。

     

     

 まだまだ、用途は広い。

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