少し前に、ちゃんとしたぞうがん技法を紹介したけど、今度はちょっと横着な「簡単ぞうがん」。
精密に埋める本式よりも、お手軽です。
磯野さんが素焼きずみの器に塗ってるのは、濃いめの白化粧。
成型時に彫り込んでおいた模様の溝を埋めていきます。
こいつを、スポンジでささっとぬぐう。
ただそれだけ。
ぬぐいきれない溝には、化粧土が残るというわけ。
手間をかけてられないわ、というせっかちさんにおすすめのぞうがんです。
いや、磯野さんがそういう性格、というわけではなくて。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園