新人さんたちが、ろくろに初挑戦です。
手前のアニャさんと、あちらは河口さん。
しはんのろくろ指導は、スパルタ式です。
要するに、手伝いません。
口頭における超理屈により、ろくろ上で起こってる物理的現象を理解してもらいます。
ろくろ挽きに必要なのは感覚じゃなく、論理のみです。
理解が進むと、たちまちひとりで「土ゴロシ」「芯出し・玉取り」「成型」までがこなせるようになるのです。
よその教室で三ヶ月かけてると思われる行程を、わずか一時間でマスターします。
ふたりとも、終盤は自分で考えて作品づくり。
ちゃんと処女作が残りました、とさ。
スタッフが手を触れてない、正真正銘の「わたしがつくった作品」ですよ。
よくできました。
胸を張ってちょうだい。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園