フリオ・イグレシアスの名曲を、「ナタリー・・・ナラナカッタリー・・・」とうたったのもぼくですし、カウカウのネタの「いとしさと、せつなさと、糸井重里~」は、ぼくが最初に考えてマンガ誌に載っけた作品です。
・・・って、ここんとこの冒頭のこのシリーズ、なんなんでしょうか?
さておき、薪窯作品が帰ってきましたよ。
今回も家宝級が目白押しです。
まずは、大瀧さんの徳利。
みちみちと張った胴体に灰がのって、風格があります。
こっちは、同じく大瀧さんの肩掛けツボ(?)。
炎との戦いに敗れ、ハンドルがへたりました。
だけど、かえって面白くなったかも。
登り窯の中ではものすごいカロリーがせめぎあってるんで、つくりが弱いとこんな現象が起きたりします。
横山さんの、端整な面取りマグ。
いい肌合いになりました。
横山さんは、よく薪窯のことをわかってますね。
その理解が進むだけで、名品をものにすることができます。
伊藤(百)さんの、手びねり花生け。
なんだか人間みたいなたたずまい。
山田さんの、お父ちゃんにあげるタンブラー。
これはよろこんでもらえますね。
波多野さんの、そば徳利。
お店で使えそうです。
カミクボさんのアミアミボックスも、灰をかぶってきました。
より奥行きが出たかも。
石本さんの、花入れとぐい呑み。
冬の一夜をシブく過ごせそう。
佐藤(直)さんの、果物シリーズの大鉢。
ファンシーなのに、重厚です。
このスケール感、伝わるかなあ・・・
次回の薪窯焼成は、来年5月の予定です。
ぜひチャレンジを。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園