丹念な仕事

期待してた酒器が上々の焼き上がりで、ご満悦の柏木くんです。
どれも注文品。
おじいちゃん、気に入ってくれますかね？


豆皿も、NPOの仲間に買ってもらえたそうです。
着々とお小遣いがたまって・・・るのかどうか？


そんな柏木くんの、次なる野心作。
シマシマ練り込み皿です。


前週に重ねて仕込んだ粘土ブロックを、スライスして個別に成形。
なかなか手間のかかる技法ですが、丹念な仕事には定評ありの人物。


お母ちゃんのリクエストは、「ししゃもが一匹だけのるお皿」ってことですが・・・


言われた通りのピッタシにつくるのも、この人物の几帳面な性格。
きっと気に入ってもらえることでしょう。

東京都練馬区・陶芸教室／森魚工房 in 大泉学園

もらわれの子

新たに工房にやってきた、ハモニコ画伯のパネル三枚。
プリントがミスったり、穴をあけそこねたり、色のトビが入ってるB品の子たちですが、どれもいい雰囲気＆劇的。


こちらは特級の新作、クリスマスシリーズ。
飯田さんのリクエストで持参したものです。
やっぱり欲しくなる・・・

ハモニコさんの絵をご所望の方は、こちらからどうぞ。
ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス 「creema・ハモニコ絵本」

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還元現象

還元で焼かれた作品たちです。
志野。


磁器は、すっきりと青いまでに白く・・・


緋だすきはくっきりとワラの跡を残し・・・


炭化は、なぜか黄金に。


粉引きには、ぼんやりと御本。


試し焼きの砧青磁。
どれも、還元でしか出ない色と風合い。
まったく不思議な焼き方です。

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ドロボウ唐草

色土を用いた最もシンプルな練り込み技法を紹介するよ。
青土でベースのプレートをつくって、その上に、白土の細ひもで模様を配置。


ローラーでプレス。
すると・・・


ぴょこん、ぺたん、ぴったんこ！
鮮やかなコントラストで模様がプリントされるのです。
サチコさんの手際でした。

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たわいのない

むかしむかしのことじゃった・・・
お気に入りのTシャツ。
花下女史デザイン。


にゃんこがエクトプラズムを吐出中。
・・・いえ、Tシャツがろくろ作業で汚れただけでした。
磯野女史。


オノ・ヨーコさんが工房に降臨。
と思ったら、日差しを怖がりすぎるサチコさんでした。
毎日、暑いですね〜・・・

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神託

うわあ・・・サッカーW杯！
フランス優勝・・・M.V.P.にモドリッチ・・・エムバペはヤングプレイヤー賞・・・
このブログに三週間前に書いた記事が、全部を示唆。
ようし、宝くじ買うぞう！


それは置いといて、マンガの〆切りに追われ中。
ペン入れ・・・


着彩。
連載次号では、天下の井戸茶碗「喜左衛門」をさらに切り刻むぜ。
お楽しみに。

本日、工房は「海の日」のため、お休みです。

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夏休みの自由研究

夏休みの自由研究を陶芸で！ってちびっ子は、休み明けの宿題提出に間に合わせようと思ったら、ぜひ７月中にきてちょうだい！
８月につくられたものは９月中旬の焼き上がりになるんで、急がねばだぞ〜。


父子で体験に参加してくれたヒトビト。
なかなかうまい。


ありがたくもメーワクな、お父ちゃんの指導。
しかし、なかなか微笑ましい光景。


たのしくつくって、作品が残り、レポートが宿題として提出され、器は食卓で使える、という算段。
夏休みの親子陶芸体験。
よかったらおいでくださいな。

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デルフォイの

W杯決勝のカードを、このブログがすでに予選序盤の段階で予言していた！
クロアチア対フランス戦
いや〜、こんなことになろうとは・・・
モドリッチ、エムバペ、どっちもがんばれ〜！


還元を終えて、窯出し。
いちばん心ときめく時間です。


次回の還元焼成は、おおむね１１月から年明けの１月くらい・・・？
作品がたまり次第、って感じで、最近は不定期です。


みんな、がんばってつくってちょうだい。
楽しんだから、還元〜。

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訓練

上級者もみなぎってます。
進藤さんは、柄ゴテの練習中。


手の平がおさまらないほどの細く背の高いタンブラーをつくって・・・


一刀両断！
まだ根っこが厚い！
修行はつづきます。


北迫さんは、フタものにチャレンジ中。
カズラの構造が難しい。


そして、クチバシ・・・
こいつを付ければ、急須に。


森魚工房の制作作法。
たくさんつくる。
よいものだけを残す。
試作品の山・・・


こちらは、佐藤（直）さん。
まん丸から脱却して、ゆがませの訓練に突入。
「ゆがんじゃった」じゃなく、「意図的にゆがませた」たたずまいが必要。
まだまだヨボヨボじゃ。

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みなぎるぜ、ろくろ組

さあさあさあ。
展覧会ラッシュの間も、工房生たちは立ち止まってなんかいませんぜ。
しはんのお手本を見ながら、修練〜！


みなぎる気合い。
新米の土屋さんですが、すでにこの領域。
挽いては割き、割いては挽き、残骸を山と積み上げながら、日々邁進してます。


挽いては割く。
さくっとな。


まだ甘い！
高く！
薄く！
均等厚に！


こちらも新人の中出さん。
筒を倒すのが、皿。
つくれるかぎりにつくって、腕を磨き中。


深さ、直径、Rの勾配・・・
きちんとそろえたい〜。
人々の研鑽はつづきます。

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