このところ夕方の西空に惑星たちが集って賑やかになってます。
その中で火星と土星が今月末から来月初頭にかけて非常に接近して見えます。
で、最接近日となる7月31日の西空の状況がこちら↓
Astroarts ステラナビゲータによるシミュレーション
両者の隔たりは角度にして2度足らずということなので、見かけ上で満月直径の3.5倍ほどの
接近距離に相当します。とっても明るい金星が右下方向に見えるので、よい目印になります。
さらに地平に近いところには水星も見えているはずですが、そちらを見るのはかなり
難しいでしょう。
なお、火星・土星・金星のランデブーは8月中旬ごろまで楽しめます。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- s-ryo [2010年7月30日 22:10]
- こんばんは♪
fornax8さんのありがたい情報で空を見上げるのですが、常に曇りや雨・・
でも、8月中旬頃までなら今回こそは大丈夫でしょうね♪ - fornax8 [2010年7月31日 9:10]
- s-ryoさん、毎度コメントありがとうございます。
今日(31日)の天気は期待できるのではないでしょうか?
2惑星の最接近日ですので、晴れて欲しいですね。 - ゆきchan [2010年7月31日 22:26]
- こんばんわ。4つの惑星が近づくんですねぇ。星空見上げてみます!今年は「はやぶさ」といい天文が注目されてますね。
- fornax8 [2010年8月1日 1:16]
- ゆきchanさん、コメントありがとうございます。
市街地でも肉眼で見える惑星は5つありまして、
その内の4つが一目で見えるなんて珍しいかもしれません。
ただ水星は地平に近くて、見るのが困難かと思います。
このところ宇宙への関心が高まってますね。
「はやぶさ」効果は大きかったようで。