久々に太陽面を撮影。
EOS60Da+EF400mm F5.6L USM+ND100000太陽撮影用フィルター
☆撮り遠征は当分控えなければならない状況で、家から撮れる天体の1つとして狙ってみたというわけです。
で、毎度の注意喚起ですが、デジカメを使って太陽を撮影する時は強力な減光フィルターが必要となります。
コンデジやミラーレスカメラでは、フィルター無しで太陽を写野に捉えると撮像素子が焼損する恐れがあります。
デジイチでは太陽撮影用のフィルターを装着しても、ファインダーを覗いて太陽を凝視するのはやめましょう。
知識が不十分な状況で安易に撮影することはもちろん、肉眼あるいは双眼鏡等の光学機器を使って観察すると、
取り返しの付かない事態になりかねませんので、避けるのが無難です。
さて、撮影した画像を見ると、太陽黒点が確認できず、のっぺらぼう状態です。
現在、太陽活動が低レベルな時期にあたっていると言われているのが頷けます。
その活動周期は11年程度とされており、2018~2019年に極小期を迎えたとみられていて、これから次第に活発化
していくはずですが、下記リンク先を参照すると、黒点数(黒点相対数)がゼロという日がまだまだ多い感じです。
ちなみに、太陽活動と経済活動がシンクロしているという説があり、今回のコロナショックも太陽活動の低調期
と関連付けられたりしてます。
過去の○○ショックなどとも時期的に奇妙な一致を示していて、単なる偶然とは思えない面があります。
ならば4~5年後には景気回復するとの予想から、今がチャンスとばかりに株式投資などに走る人もいるようです。
ただ、太陽活動が数十年間に渡って低調だった時期もあり、もしも似たような不活性期が再来すれば、
景気悪化の期間が長引いたりするかもしれません。
とりあえず、これからも気が向いたら太陽を撮影していきましょうかね。