日曜日の夜に晴れたので、6日ぶりに火星を撮影。
【火星 2020/10/25 23時台】
タカハシμ-180望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),合成F値=30,
約1分間のキャプチャー動画から1250フレームをAS!2にてスタック×6セット,
Registax6でwavelet処理,タカハシEM-200Temma2M赤道儀 ※上が南
最も濃い暗色模様の大シルチス(中央から下に伸びた部分)が真正面に来る時間帯を狙って撮影しました。
ようやく待望の面に出逢えたって感じ。大シルチスの上にはヘラス盆地っていう巨大クレーターがあり、
通常そこは明るくて河童の頭みたいに写るんですが、何故か少し黒ずんだ感じになってます。
なお、相変わらず気流の状態が悪いのか、像の揺らぎが激しかったんで、25%のスタック枚数に抑えました。
火星は少しずつ遠ざかりつつあり、見掛け上のサイズは徐々に小さくなってきてます。
正中時刻は早まってくるんで、深夜の撮影からは解放されそうです。