今日は邪魔な雲などは無く、クリアに見えてます。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:-4.3℃ 富士山:-25.7℃
今朝は冷え込みが厳しく、八王子アメダスでは5時半頃に今季最低記録を更新する
マイナス4.3℃を観測。ちなみに昨年の同時期にはマイナス5℃台という日もあった
ので、異例の寒さと言うほどではないようです。明日は南岸低気圧の通過によって
関東平野部で降雪の可能性があるとの予報が出てますが、積もるほどのレベルには
ならないらしく、少し安心しました。
今日は邪魔な雲などは無く、クリアに見えてます。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:-4.3℃ 富士山:-25.7℃
今朝は冷え込みが厳しく、八王子アメダスでは5時半頃に今季最低記録を更新する
マイナス4.3℃を観測。ちなみに昨年の同時期にはマイナス5℃台という日もあった
ので、異例の寒さと言うほどではないようです。明日は南岸低気圧の通過によって
関東平野部で降雪の可能性があるとの予報が出てますが、積もるほどのレベルには
ならないらしく、少し安心しました。
今月13日に太陽最接近を迎えるアトラス彗星(C/2024 G3)が予想外に明るくなって
いるという噂をキャッチし、金曜日の明け方に撮影を敢行。
【アトラス彗星(C/2024 G3)01/10】
キヤノンEOS Ra+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm),F5.6,ISO800,
総露出時間2秒(1/8秒×16コマ,彗星頭部コマ基準加算コンポジット),
固定撮影(三脚使用),トリミング(1.6倍クロップ相当),神奈川県小田原市にて
ほぼ中央で千切れ雲の上に写っているのがターゲットの彗星です。右上方向に尾を
伸ばしているのが辛うじて確認できます。さらに等倍トリミングしたのがこちら。
撮影したのは日の出まで約40分という時間帯で、既にかなり白んだ東天の超低空
(高度は約1.3度)に位置しており、薄雲の影響もあって軟調な写りになってしまい
ましたが、尾を伸ばした彗星らしい姿を写しとめることに成功しました。実は8日
の明け方に東伊豆にて口径5cmの双眼鏡を使って眼視で存在確認していましたが、
これを撮影した際は同じ双眼鏡では見つけられませんでした。太陽に近づいたこと
で背景の空が明るい状態でしか観測できなくなったためと思われます。なお、彗星
の光度は信頼スジによると8日の時点で0.2等だったようです。
ちなみにこの彗星は昨年の4月上旬に発見された新天体で、その後の観測から水星
より太陽に接近する軌道を持つことが判明しましたが、実体があまり大きくないと
推定され、太陽へ近づいていく途中で消滅する可能性が高いと予想されました。
来週初めに近日点通過(太陽最接近)を迎えますが、見掛け上も太陽に近づくため、
一時的に観測困難になってしまい、生き残ったかどうかは再観測が可能になる今月
16~17日頃にならないと分からないかもしれません。ただ、白昼に撮影できたとの
話もあるので、近日点通過日とその翌日に生存が確認されることもあり得ます。
なお、近日点通過後は夕方の西空に回りますが、消滅を免れたとしても残念ながら
本州からは観測困難となり、国内では先島諸島辺りで観望/撮影ができるかどうか
という状況になる見込みです。そのため、個人的にはこの日の撮影が最初で最後と
いうことになるでしょう。