7日にNASAの太陽観測衛星SDOがとらえた映像です↓
いわゆる太陽フレアと呼ばれる爆発現象で、地球で例えれば火山の大噴火みたいな
ものに見えますが、今回のは太陽直径の1/3ぐらいまで舞い上がる大フレアですから、
太陽表面から地球を30個以上並べた距離まで飛び散っていることになります。
今回のフレアは観測史上最大と言われ、地球磁場に影響を与えるのは必至であり、
有害な宇宙線が降り注ぐと、特に航空機移動時に乗客乗員が放射線被曝することも
考えられます。その被曝線量はワーストケースで10ミリシーベルト(胸部X線検査
100回分)に達するとか。原発事故も怖いですが、母なる太陽も時にはそんな牙を
むくことがあるんですね。
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