14日の日没後に撮影した紫金山・アトラス彗星の続きです。
最後は地上の街灯りまでフレーミングした状態で彗星頭部が沈むまで連写し、
得られた308ショットを全て使ってタイムラプス動画を作成しました。
それがコレです。
日周運動により、光溢れる市街地を目指して降りていくイメージになりました。
『風の谷のナウシカ』で大ババ様が発するセリフのオマージュとして、
「その星☆彡 白き尾を棚引かせて金色の街に降り立つべし」
なんていう言葉が頭に浮かびました。
明け方に見えていた頃は尾から昇ってきたため、撮影序盤に頭が隠れてましたが、
夕方の西空に移ると頭から沈んでいくようになって、連続撮影の終盤になってから
頭隠して尻尾隠さず状態になったのでした。
で、308ショット中の1画像を選んでレタッチしてみたのがこちら。
【紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)10/14 18:47】
キヤノンEOS Ra+SAMYANG135mmF2 ED UMC,F2.8,ISO3200,L41フィルター,
露出1秒,三脚使用(固定撮影)
太くて長い尾を引く壮大なグレートコメットって感じに仕上がったような気がします。
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