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びわの葉茶を作る・1 (葉を干すハンガーを作る)

2005年06月23日 23時42分41秒 | デイリーお気楽グルメ
実家でびわの実を収穫したとき、たくさん枝を切ったので、葉もたくさん穫れました。びわの葉と種の利用法についていろいろ調べましたが、まずは以前も作ったことがあるびわの葉茶を作ることにしましょう。ここでは、以下の順に作り方を説明していきます。


  1. 葉を干すハンガーを作る ←今回はここ! ヾ(≧∇≦)〃

  2. 葉を洗って干す
    中間報告: 葉の乾燥状況

  3. 葉を細かく砕く

  4. 飲み方



びわの葉はそのままではお茶として飲めません。表面に細かい毛がありますし、泥などで汚れているので、念入りに洗う必要があります。びわの葉を洗った後、そのままベランダに広げて乾燥させてもいいのですが、せっかく洗った葉が風で飛んでいってしまっても困るので、葉を乾燥させるための道具を事前に作っておくと便利です。

びわ葉干しハンガーの作り方



1. 材料と工具を用意します


hanger00.jpg
用意するもの

  • クリーニング屋さんでもらえる針金のハンガー数本。
    用意するハンガーの数は、びわの葉の枚数を20で割った本数を目安にしてください。例えば、びわの葉を100枚用意した場合はハンガーを5本ほど用意します。

  • ペンチ2本。
    ペンチが2本ない場合は、ペンチ1本とプライヤー1本でもOKです。ハンガーの針金は意外と太いので、ラジオペンチはお勧めしません。



2. ハンガーを切ります


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ペンチを使って、片方の肩の位置でハンガーを切ります。切る場所は、ハンガーをかけたときに一番下に来る水平部分の端です。今回使ったハンガーは針金が太くて、かなり力を入れないと切れませんでした。これでもかというくらいに力を込めてようやく切れました。手が痛くなっちゃった。

3. ハンガーの肩の部分を曲げます


hanger02.jpg
ハンガーの肩の部分をU字型に曲げます。「くいっ」とリズミカルに曲げてください。一度曲げ始めたら途中で止めずに最後まで一気に曲げてしまうときれいに曲がります。ビーズ細工などで針金を曲げた経験のある人はコツもつかみやすいでしょう。針金は意外と太いので、かなり力が必要です。ハンガーの上の部分 (物干し竿に引っ掛けるループ) を別の人に持っていてもらうと作業しやすくなります。

※ 画像ではハンガーをプライヤーで固定してペンチで曲げていますが、実際に作業したところでは、ハンガーをペンチで固定してプライヤーで曲げたほうが楽に作業できました。

hanger03.jpg
先端をU字型に曲げると、ちょうど安全ピンのように針金が引っかかるようになります。びわの葉を洗った後、この「ピン」に相当する針金に葉を突き刺しておくと、風が吹いても葉が飛んでしまうことがなく、場所も取らずに干せます。このハンガー1本で、びわの葉を20枚くらい干せます。突き刺そうと思えばかなり大量の葉を突き刺せますが、あまりたくさん突き刺すと風通しが悪くなるので、ほどほどにね。

4. このようなハンガーを必要な数だけ作ります


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今回は5本作りました。あ~、手が痛くなっちゃった。でも、とっても楽しいの。

次回はびわの葉を洗います。

次のステップ → 2. 葉を洗って干す



びわの実レポートの目次は → こちら (葉や種の利用法も紹介しています)
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制作:
モデル (手タレ): みぃ母
撮影: みぃ