みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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シロツメクサの思い出

2009年05月01日 17時50分40秒 | 性同一性障害 (GID)
シロツメクサの花が咲く季節になりました。

小さい頃、シロツメクサを摘んでは花輪を編んだなぁ。

どんな風に編んでたんだっけ? 編み方は……

思い出した。

花を1本摘んできて、その茎に巻きつけるように別の花の茎を一重に結っていくんだ。あとは、茎を揃えて束ねるような要領で同じように結っていくと、緑色の軸に真っ白な花がポンポンのように並んだ長い鎖の出来上がり。私は編むのが遅かったので、出来上がる頃には編み始めの花がしおれかけていたものです。

シロツメクサを摘んだ広場には、花壇がありました。花壇は同心円状に何重にも配置され、ところどころに切れ目があって、立体迷路のようでした。

その花壇も今はなくなってしまいました。

あの頃は無邪気だったなぁ。自分の性別のことなんか、まるで考えてもなかった。あるがままに素直でいられた。幼稚園の先生からは「女の子みたい」って言われてたっけ。