●「福島原発事故 県民健康管理調査の闇」(日野 行介 著、岩波新書)
かつて国や他県・企業が公害や薬害で踏んだ轍 (てつ) を福島県が寸分たがわず丁寧にたどり、何とかして被爆の影響を過小評価しようとする姿勢が生々しく描き出されています。県議会も県と同一歩調を取り、事件を報道した毎日新聞社に圧力をかけます。県は県民を守らない。国も国民を守らない。これだけは今も昔も変わりません。
寝る前に手に取って、一気に読んでしまいました。
かつて国や他県・企業が公害や薬害で踏んだ轍 (てつ) を福島県が寸分たがわず丁寧にたどり、何とかして被爆の影響を過小評価しようとする姿勢が生々しく描き出されています。県議会も県と同一歩調を取り、事件を報道した毎日新聞社に圧力をかけます。県は県民を守らない。国も国民を守らない。これだけは今も昔も変わりません。
寝る前に手に取って、一気に読んでしまいました。