D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=6.3, SS=1/200s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
ミツバチがさかんに蜜を吸っています。人間から見れば小さなキバナコスモスの花ですが、体が1cm少々のミツバチにとっては巨大な花。その花の奥に秘められた宝物を、力いっぱい吸い出します。
飛び回っている蜂の中には後足に大きな花粉団子をこしらえたものもいますが、この蜂は花粉団子を持っていません。蜜を専門に集めているのでしょうか。
ひとつの花から吸い出せる蜜はわずかですが、花はたくさん咲いています。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/400s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
大空を背にした収穫祭。蜜は取り放題。
世界ってこんなに広いんだよ。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/400s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)
斜めになろうが逆さになろうが、空を飛ぶ能力があれば問題なし。
体に比べて足の細いこと細いこと。この細い足で体を支えられるのですから、人間など及びもしない力です。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=6.3, SS=1/320s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
こんなところにも蜂がいた、と思ってよく見てみたらアブでした。背中の模様を手がかりに調べてみると、ハナアブのようです。
昔から「虻蜂取らず」と言われるように蜂とよく似ていますが、アブはハエの仲間だとか。うわっ、急に汚く見えてきた (アブには悪いけども)。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/200s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
オレンジ色の花畑の中にオレンジ色の蝶がいました。ツマグロヒョウモンでしょう。名前の通り、羽にヒョウのような黒い斑点があります。オレンジ色の花に囲まれているので、よく見ないと分かりません。見事な保護色です。
撮影後記
セイヨウミツバチは体長1cm少々の小さな蜂ですが、1枚目 (bee024.jpg) くらい大きく撮れれば大満足。シャープネスを落として、ほんわかした感じに仕上げました。
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macroは最短撮影距離が20cmと短く、思いっきり寄って大きく撮る (bee024.jpg) ことも、離れて背景まで広く写し込む (bee025.jpg) ことも自在です。こんなに寄れる広角も少ないよ! 子供が走り回って砂ぼこりが舞い上がるような場所でも、レンズ交換せずにこれ1本であれこれ撮れます。今のところ、このレンズに代わって主力になりそうなレンズは出現していません。
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クマバチ
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1回目: ラベンダーで (7月2日の記事)
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キバナコスモスで (今日の記事)
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年10月4日の記事は → 「筆柿」 【みぃのつぶやき】 もう柿の季節なのかぁ。柿は大好きですが、今年はまだ柿を食べていません。私の好みは、あまり熟してない少し固めの状態。歯ごたえ重視派です。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |