自作経理ソフトを改良しました。
改良というより、本来実装すべき機能が実装されていなかったので、実装しました。
この経理ソフトは、特別な機能を何も持っていません。単に仕訳を読み込んで、仕訳日記帳と総勘定元帳を出力するだけです。決算にあたっては、収益の各勘定と費用の各勘定を損益勘定に振り替えるという、古典的な手法を用います。面倒なように見えますが、決算前の状態で残高試算表を作成させれば、費用と収益がリストアップされるので、あとは各勘定の金額を損益勘定に振り替える仕訳を起こすだけです。
総勘定元帳の各勘定にはそれぞれ日付欄、摘要欄、相手科目欄、借方金額欄、貸方金額欄、残高欄を設けてあります。相手科目欄には、仕訳の相手方科目を記入します。一般に、仕訳の相手方勘定が複数ある場合は、相手科目を「諸口」としますが、損益勘定の場合は諸口と記入せずに、相手方勘定をすべて列挙することになっています。理由は、損益勘定が単に仕訳を受け入れて収益と費用の差額を示すだけでなく、その期間の収益と費用の明細を表す役割も担っているためです。
ところが、先日開発を終えた状態では、勘定科目とそれぞれの金額が個別に出力されずに、諸口と出力されていました。
いけない、いけない。
相手方の勘定科目と金額を個別に出力するように改良しました。これで、損益勘定がそのまま損益計算書の役割を果たすことになります。
期首繰越の仕訳は、相手科目欄に諸口と出力されないようにしていたのですが、損益勘定は見落としていました。
改良というより、本来実装すべき機能が実装されていなかったので、実装しました。
この経理ソフトは、特別な機能を何も持っていません。単に仕訳を読み込んで、仕訳日記帳と総勘定元帳を出力するだけです。決算にあたっては、収益の各勘定と費用の各勘定を損益勘定に振り替えるという、古典的な手法を用います。面倒なように見えますが、決算前の状態で残高試算表を作成させれば、費用と収益がリストアップされるので、あとは各勘定の金額を損益勘定に振り替える仕訳を起こすだけです。
総勘定元帳の各勘定にはそれぞれ日付欄、摘要欄、相手科目欄、借方金額欄、貸方金額欄、残高欄を設けてあります。相手科目欄には、仕訳の相手方科目を記入します。一般に、仕訳の相手方勘定が複数ある場合は、相手科目を「諸口」としますが、損益勘定の場合は諸口と記入せずに、相手方勘定をすべて列挙することになっています。理由は、損益勘定が単に仕訳を受け入れて収益と費用の差額を示すだけでなく、その期間の収益と費用の明細を表す役割も担っているためです。
ところが、先日開発を終えた状態では、勘定科目とそれぞれの金額が個別に出力されずに、諸口と出力されていました。
いけない、いけない。
相手方の勘定科目と金額を個別に出力するように改良しました。これで、損益勘定がそのまま損益計算書の役割を果たすことになります。
期首繰越の仕訳は、相手科目欄に諸口と出力されないようにしていたのですが、損益勘定は見落としていました。