みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

証明写真を撮りました

2009年02月21日 23時03分47秒 | 日常のあれこれ
証明写真を撮りました。

自分で。

以前、写真屋さんでパスポート用の写真を撮ってもらったことがあるのですが、その写りが ひどいのなんの。原因は髪型。撮影前にきちんと直せなかったせいで、もさっとした感じで写っています。

写真屋には任せられない。自分で撮る。

幸い、機材はあります。

三脚を引っ張り出して、一眼レフをセットして、レリーズケーブルを接続して、焦点距離は35mm (35mm判換算で52mm) に合わせます。ファインダーをのぞきこんで、いすからカメラまでの距離を確認。このくらいでいいかな? 背景に模様が入っちゃうなぁ。カーテンを使おう! カーテンを取り外してピンと張れば、即席スタジオの出来上がり。

証明写真として切り出す部分だけを見れば、本当に写真館みたい。

自分で自分を撮るので、シャッターを切るときにはピントを確認できません。自分が座る位置に目印を置いて、事前にピントを合わせておきます。もちろんオートフォーカスはオフにして、不用意にピントがずれてしまうのを防ぎます。露出モードもマニュアル露出にしておきます。

メイクはいつもの簡単ナチュラルメイク。加えてアイラインを引こうかな。上半身だけブラウスに着替えてジャケットを羽織って、と。下半身は写らないからパジャマのままでよし (内緒だよ)。

鏡で髪型を最終確認して、レフ板の代わりにカレンダーを裏返してひざの上に置いて……。そう、ひざの上にレフ板を置けるのも、自分で撮るからこそです。

ガシャ!

証明写真なのでフラッシュをたきましたが、やはり内蔵フラッシュだと影のつき方が変です。私としては気に入らない。

フラッシュはオフにして、部屋の照明だけで撮ることにします。ISO感度は400に上げましょう。写真を大きく引き伸ばすわけではないので、細かいところは気にしない。絞りはF5.0まで開けます。開放から1段絞ったことになります。測光してみると、シャッタースピードは1/10秒と出ました。これならいけそうです。

改めまして……ガシャ!

ヾ(≧∇≦)〃 おーっ! いい出来じゃん!

自分で撮影する最大の利点は、写り具合を自分で確認できること。撮影前に時間をかけて髪を直しても誰も文句を言いませんし、気に入らなければ何度でも撮り直せます。

露出を変え、ヒストグラムを確認しながら何枚か撮影。念のために、カメラまでの距離を変えて何パターンか撮影。顔の大きさが少しずつ異なるパターンを撮っておけば、ぴったりのサイズを選べます。

調子に乗って何枚も撮影。何度でも撮り直せるのですが、結局15枚しか撮りませんでした。その中から、露出がやや明るめの4枚を選びました。ちょっと露出を明るめにすると、肌がきれいに見えます。ただし、ブラウスは部分的に白飛びすることがあります。

さっそく写真屋さんに持ち込んでプリント。1枚たった36円で、写りもバッチリの証明写真が出来上がりました。



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