ネットで「恋のマイアヒ」を探してたら、CD販売サイトにたどり着きました。そこでちょっと気になることが……。
(∂_∂) 気になる、気になる。
CDジャケット画像の下にこんな風に書いてありました。
英語を勉強している人は気づいたのではないでしょうか。
(∂_∂) 書くなら「tax included」じゃないの?
そう思ってGoogleで検索してみると、価格表示に「tax in」が付いてるのは日本語のサイトばかり。中には「tax out」なんて表現もあります。
英語に限定してGoogle検索してみると、「tax in」なんて見つかりません。
ここでちょっと英語のサイトに目を向けてみましょう。例えばワシントン州の法令に関する説明では、内税と外税の表示についてWebサイトで以下のように解説しています。このページは行政が価格表示について解説しているページなので、用語の面でも信頼性が高いといえます。意味はともかく、どんな用語が使われているかだけ見てください (みぃ注: 該当箇所は赤の太字で強調しました)。
ここでは訳をつけませんが、面白いことが書いてあります。「If oral...」のパラグラフで「in the same volume and inflection」は、お客さんに販売価格を伝えるときと同じ声の大きさとイントネーションで内税か外税かを伝えなければならない、という意味です。悪質な販売員がボソボソっと「外税」って言うのを防ぐため? 日本なら、さしずめ東北方言でボソッと「そとずぇ」ってごまかすような感じでしょうか。
閑話休題。先ほどの英文にあるとおり、英語では「tax included」っていいます。「tax in」とか「tax out」なんて聞いたことがありません。ちなみに、「内税表示」は「tax-included pricing」といいます。直訳すると「税金を含めた価格設定」って意味ね。同様に「内税価格」は「tax-included price」です。
この「tax in」や「tax out」は外来語でも和製英語でもありませんから、何と呼んでよいものやら……。とりあえず英語モドキって呼んでおきましょう。
最近は英語を勉強している人も多いので、割と多くの人が英語モドキに気づきます。どうして英語モドキを使わなければならなかったかは分かりません。日本語で「内税」って書くのがそんなに格好悪いかなぁ?
Webサイト制作者が英語モドキを使った意図は分かりませんが、生半可な英語の知識で英語モドキを量産してしまうと、かえって格好悪く見えます。特にお客さんから引き受けたWeb制作の場合は注意。恥をかくのが自分ならまだしも、お客さんに恥をかかせることになってしまいますから。
(∂_∂)ゞ 私も気をつけないとなぁ。
(∂_∂) 気になる、気になる。
CDジャケット画像の下にこんな風に書いてありました。
¥2,548 (tax in)
英語を勉強している人は気づいたのではないでしょうか。
(∂_∂) 書くなら「tax included」じゃないの?
そう思ってGoogleで検索してみると、価格表示に「tax in」が付いてるのは日本語のサイトばかり。中には「tax out」なんて表現もあります。
英語に限定してGoogle検索してみると、「tax in」なんて見つかりません。
ここでちょっと英語のサイトに目を向けてみましょう。例えばワシントン州の法令に関する説明では、内税と外税の表示についてWebサイトで以下のように解説しています。このページは行政が価格表示について解説しているページなので、用語の面でも信頼性が高いといえます。意味はともかく、どんな用語が使われているかだけ見てください (みぃ注: 該当箇所は赤の太字で強調しました)。
Auto Dealer
Tax Included in Price/Tax Paid by Seller
Conditions
The law provides that a seller may advertise prices as "including sales tax" or "seller to pay tax" when the following conditions are met:
In print, the words "tax included" or "seller to pay tax" must be at least half the size of the advertisement print.
If oral, the words "tax included" or "seller to pay tax" must be stated in the same volume and inflection as the selling price.
When advertised prices are listed in a series, the words "tax included" or "seller to pay tax" must be conspicuously located at the head of the list in the same print size.
ここでは訳をつけませんが、面白いことが書いてあります。「If oral...」のパラグラフで「in the same volume and inflection」は、お客さんに販売価格を伝えるときと同じ声の大きさとイントネーションで内税か外税かを伝えなければならない、という意味です。悪質な販売員がボソボソっと「外税」って言うのを防ぐため? 日本なら、さしずめ東北方言でボソッと「そとずぇ」ってごまかすような感じでしょうか。
閑話休題。先ほどの英文にあるとおり、英語では「tax included」っていいます。「tax in」とか「tax out」なんて聞いたことがありません。ちなみに、「内税表示」は「tax-included pricing」といいます。直訳すると「税金を含めた価格設定」って意味ね。同様に「内税価格」は「tax-included price」です。
この「tax in」や「tax out」は外来語でも和製英語でもありませんから、何と呼んでよいものやら……。とりあえず英語モドキって呼んでおきましょう。
最近は英語を勉強している人も多いので、割と多くの人が英語モドキに気づきます。どうして英語モドキを使わなければならなかったかは分かりません。日本語で「内税」って書くのがそんなに格好悪いかなぁ?
Webサイト制作者が英語モドキを使った意図は分かりませんが、生半可な英語の知識で英語モドキを量産してしまうと、かえって格好悪く見えます。特にお客さんから引き受けたWeb制作の場合は注意。恥をかくのが自分ならまだしも、お客さんに恥をかかせることになってしまいますから。
(∂_∂)ゞ 私も気をつけないとなぁ。
ところで、マイヤヒの「のまネコ」と「のまタコ」のやり取りが加熱してるみたいですね。この前みぃさんに残していただいたコメント、ひょっとしてこの件のパロデイだったりしたのでしょうか?
話は変わって、先日のコメントは、ムンクの絵を見比べてるうちに「のまネコ」問題が浮かんできて、のまネコ問題に「インスパイヤ」されて書き込みたくなったコメントです。
のまタコも出てきましたね~。2ちゃんねるらしい柔軟な発想で、ウィットに富んだ反撃だと思います。のまタコ新聞 (http://nomatako.seesaa.net/) も出てきて、ヒートアップしてきたようです。
この件について私が思うのは、みんなで育ててきたキャラクターを、一般に認知されているからといって自分たちだけの論理で金儲けに利用するのは都合がよすぎるのではないか、それってフェアなビジネスとは言えないのではないか、という点です。
私は、エイベックスのようなビジネス展開は絶対にしないようにしようと心に決めました。誠意を大事にして仕事をしようと思います。
みぃさんは、2ちゃんねるをよくご覧になられますか?自分は怖いので全く見ないのですが、あのアスキーアートから進化した、のまネコタッチの絵はもう誰でも目にしますよね。
確かに書き込む人が作ったもので著作権も曖昧だし、2ちゃんねるに全ての版権があるのかというと、そうでもない気がします。
ただ売り上げに影響するものですから、これはエイベックスの出方、態度に問題があると思いますね。あのいい方は言い逃れにしか見えませんし。しかしのまタコはうまく考えましたね。
のまネコの問題について、著作権がとやかく言われてますね。エイベックスの今回の行動も、違法ではないと判断した上でのことでしょう。
でも、私が重視したいのはもっと基本的なことです。著作権や版権は、そもそも「他人が作ったものを横取りするな」という考え方から出ている概念です。その基本に立ち返れば、「特定の誰かが著作権を持っているわけでなければ使ってよい」という結論にはならないはずです。
どうやら、エイベックスは法律の条文を読んで字面だけを追いかけることはできても、条文に込められた気持ちを察することはできないようです。