みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

レッスンを録音

2011年10月03日 22時44分31秒 | お仕事・学び
スクールに通い始めて、はや半年。

上級クラスに進級してレッスンを2回受けたところで、レッスンを録音することに決めました。レッスンが週1回しかなく、レッスンを終えてから次のレッスンに出るまでの時間を持て余し気味です。録音しておけば、1週間もの時間を有効に使って濃密な復習ができます。何年も前に買った後、長い眠りに就いていたICレコーダーを起こして活躍してもらっています。前回のレッスンも録音しました。録音したレッスンを家で何度も聞き返して、深く研究します。

講師の指導は、その講師の視点から行われます。

場合によっては、特定の一面のみをとらえ、具体性や客観性に乏しい指導になっていることもあります。おそらく、講師は天性の才能を持っている人で、あまり意識せずに実行できているとか、講師にとっては既に克服した課題であるといった理由で、講師自身が具体的に何をどうしているか意識していないことが多いのでしょう。

例えば、前回のレッスンで、ある受講生に講師がダメ出ししました。講師が指摘した問題点はひとつであり、以前からその受講生に指導していた事柄でした。私の観点からは、複数の問題点が複合しているように見えましたが、講師はそれらの問題点をひとくくりにして指導していました。ダメ出しの後、その受講生は指摘された点を確かに修正しましたが、別の問題点が修正されないまま残ったので、結果的に最初の問題点もあまり改善されたようには見えませんでした。

このように、「特定の一面」以外の側面にレッスン中に気づくことも多いのですが、家で深く追究する中で、さらに気づきを得られることがあります。講師からの指導は実は表面的なことで、その裏に潜むコツをつかむと簡単にマスターできる事柄も多いです。録音は、そのコツを探るときにも効果的です。

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