みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

インドカリー、ココナッツスパイシー

2006年03月11日 23時31分59秒 | デイリーお気楽グルメ
インドカリー、ココナッツスパイシー (中村屋)

ちょっと風変わりなレトルトカレーです。先日、スーパーで見つけた途端に煩悩が騒ぎ始めました。そのまま立ち去ると後悔の念にさいなまれて三日三晩一睡もできなくなりそうな予感がしたので、煩悩に素直に従って買ってきました。何かと無駄遣いの多い食卓です。

せっかくなので、食べる前に買ったばかりの一眼レフで撮ってみましょう。

写真についても考察したかったので、撮影データも併記してあります。カメラを趣味にしている人のサイトでは撮影データを併記しているところが多いのですが、カメラに興味のない人にとって撮影データは邪魔だろうなと思いつつ、写真について考察するには撮影データを省略するわけにもいかず、どうしようかと悩みました。少し小さめのフォントにして英文で書けば、多くの人にとっては意味不明な記号の羅列として素通りしやすいかと思い、今後そのスタイルで書いていこうと思います。

閑話休題。

curry005.jpg: インドカリー、ココナッツスパイシー (中村屋)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro, Programmed AE (F=4.5, SS=1/30s), 0.0EV, ISO1000, WB=Fluorescent (+2), f=70.00mm (35mm-equivalent: 105mm)

とにかく被写界深度が浅いです。カレールーがご飯にかかり始めるあたり、浜辺に例えるなら波打ち際にピントを合わせましたが、手前の唐辛子や奥のご飯がボケボケです。レンズを70mmまで繰り出しているのに対し、シャッタースピードは1/30s。手持ち撮影しようとするとシャッタースピードはこれ以上遅くできませんから、普段の照明を使う限り、この部屋では絞れないということでしょう。

プロが商品を撮影するときに、部屋全体を明るく照明して何台もストロボを置く理由が分かりました。明るくしないと絞れず、被写界深度を深くできないのね。

接写しようとすると、内蔵ストロボはレンズにケラレて (レンズが光を邪魔して) しまい、使えません。絞りたいなら、外部ストロボを使うか、内蔵ストロボをバウンス (反射) させるか、です。バウンスさせるなら、小さな手鏡を内蔵ストロボの前に置いて、誰かに構えてもらったレフ板にストロボ光を当てるといいのかな? レフ板をどこに構えるかが難しそう……。

カメラって設備産業的な趣味なのね、とつくづく感じる今日この頃。

一眼レフは、食べる前にサクッと撮るには向かないようです。

これじゃダメ、ということで、コンパクトデジカメでも撮影。

curry006.jpg: インドカリー、ココナッツスパイシー (中村屋)
COOLPIX 3100, Programmed AE (F=2.8, SS=1/4s), 0.0EV, ISO100, WB=Incandescent, f=5.80mm (35mm-equivalent: 38mm)

コンパクトデジカメで撮った写真は、手前から奥まではっきりと写っています。残念ながら、全体に青みが少し強く出てしまいました。ホワイトバランスは、細かく設定できるD70sに分があるようです。う~ん、下の反射が気になります (早くディフューザー用意しろよ)。

これからも、物撮りはコンパクトデジカメがよさそう。

撮影も終わり、ようやく食べられるようになりました。

ココナッツの甘い香りが立ち上ります。日本のカレーにはないエスニックな雰囲気です。辛さはマイルド。日本のカレーで言えば辛口くらいでしょうか。タケノコのシャキシャキした歯ごたえが風変わりなアクセントになった、不思議なカレーです。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年3月11日の記事は → 「桜メロンパン

【みぃのつぶやき】 この時期になると、桜あんぱんなど、春をイメージしたパンがパン屋さんに並び始めますね。季節の限定品を探すのも楽しみ。

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