みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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但馬旅行写真集・20 (夜の城崎温泉・2)

2006年10月25日 18時04分08秒 | 光と空間
night010.jpg: 城崎温泉の夜景。柳湯
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=3.3, SS=1/3s), ISO200, WB=Sunny (-2), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)

城崎温泉には、さとの湯のほかにも7つの外湯があります。柳湯もそのひとつ。

この時間も、湯浴み客がふらりと柳湯を訪れました。なんでも、城崎の外湯は夜11時まで開湯しているとか。

night011.jpg: 城崎温泉の夜景。大谿川 (おおたにがわ) 沿いの旅館
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=2.8, SS=1/3s), ISO200, WB=Sunny (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

川沿いに立ち並ぶ旅館。木と土のぬくもりで包まれた部屋は、大人たちを乗せる四角い揺りかご。揺りかごにともる明かり。ひとつひとつの明かりには、それぞれの時間。明かりと揺りかごの中で時間を呼吸する人々。草木と土から立ち上る時間は、コンクリートで塗り固められた時間とはひと味もふた味も違います。

night012.jpg: 城崎温泉の夜景。大谿川 (おおたにがわ) 沿いの旅館
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=3.5, SS=1/1.3s), ISO400, WB=Flash (-2), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

静まり返った温泉旅館街に、ときどき甲高い声が響き渡ります。

温泉街を奥に進むにつれ、人の姿が減っていきます。土産物屋には、客はおろか店番の姿さえありません。商品を手に取り、店の奥に声を掛けても、店主は出てきません。これでは商品を簡単に持ち逃げできてしまいます。一向に出てこようとしない店主を呼び続けてお金を払ってくるなんて、私も偉いなぁ。

kani003.jpg: 子持ちかに

日本海に面した但馬の海の幸として、子持ちかにを買ってみました。甲羅の幅が2cmにも満たないヒメガザミというカニを丸ごと使った珍味です。袋の中には潮の香りがいっぱい。丸ごと食べてカニの栄養を丸ごととれます。塩味が濃いので、一度にたくさんは食べられませんが。

お土産を提げて、夜の城崎温泉街をぶらぶら。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年10月25日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・11 (薄暮)

2004年10月25日の記事は → 「プーケットにメールしたんですけど…」、「慢性疲労?

【みぃのつぶやき】 メールって、どこかに紛れ込んじゃってることがあります。日本ではプロバイダーの問題はほとんどないでしょうが、海外では不安がつきまといます。

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