雨の中をてくてく歩き。春の雨は柔らかく、音も立てずに傘に落ちます。道端では、まだ緑色も淡い雑草が、葉をピンと伸ばして、春のうるおいを全身で受け止めていました。
葉の緑色はまだ淡くても、生命力にあふれています。春の雨を浴びて嬉しそう。またすくすくと伸びていくんだね。
若い緑色は、セーフティーコーンの赤にも、バリケードの黄色にも負けません。
工事用のバリケードに守られて、すくすく育った雑草。バリケードを追い越して、今にも飲み込まんばかりの勢いです。
道路わきの雑草、こんもり。
残念なのは、ヒルガオが道路工事に巻き込まれて刈られてしまったこと。
当時はアサガオかと思っていましたが、調べてみるとヒルガオのようです。
夏の間、雑草の中で健気に咲いてたのに。もう会えないんだなぁ。
ヒルガオ掲載当時の記事:
2005年8月31日: 緑におはよう (大腸内視鏡検査日記・1)
2005年9月28日: 道端の朝顔に再会