芝生の向こうには滝が見えます。この滝は人工の滝で、昔はおけで水をくみ上げて滝を演出していたそうです。殿様のために家来は苦労したんだね。
滝の周りは断崖になっていて、赤い岩肌が露出しています。上は緑の森、下は赤い岩肌。強烈なコントラストです。
岩肌はゴツゴツ。山なんだなぁ。奥に滝が見えます。
茶室を見つけました。実際にお茶をいただくこともできます。
庭園内には茶園も設けられていて、お茶の木が栽培されています。こんもりと丸く葉を刈られたお茶の木は巨大立体迷路みたい。中を歩いてみたいなぁ。昔の殿様はここで育てたお茶を飲んだりしたのでしょうか。この庭園には泉も茶園もあり、お茶に必要なものが揃ってます。
また芝生に出ました。栗林公園の北側は近代になって整備されたようです。この広場もそうなのかな。
ぽつぽつと雨粒も落ちてきました。こんな雨まじりの日は、芝生の緑が一層鮮やかになります。
大きな木の下に石がぽつん。広場に人がいないとちょっとさみしいね。
たくさん歩きました。東屋で一休み。赤く色づいた葉が見えます。紅葉の季節になると、この空間全体が錦の織物のようになるのでしょう。
原色に輝く松葉の向こうに広がるのは芙蓉沼。びっしりと植えられたハスの葉の表面は白く光り、もうひとつの水面を作り出しています。
そろそろ行きましょうか。
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旅行に行くことがあったら、マジでガイドさんになってください。
ガーコがプリントされた旗を作って、フリフリしつつwww
いっせいに咲いたら、あちこちからポンポンポンポンと音が聞こえてきて、まるで屋台のポップコーンみたい……にはならないね。 (∂_∂)ゞ
> がるるさん
はい、ガーコ観光でございます。気まぐれガイドは栗林公園でのんびり3時間半もお散歩してました。お客様におかれましては、途中で疲れて寝ちゃわないように気をつけてくださいな。ふりふり♪ (←お尻じゃないよ、旗だよ。)
> ジョセフィーヌさん
この枝振り、かなり無理がある気がします。夜になると、「あ~、疲れた」とか言って松の木が伸びをしてるかもしれません。
12日分の風景、とても綺麗でした。あと駅のパノラマ写真、その場にいるような空気感がありましたよ。
もう旅行記もこの記事で連載27回目です。帰ってから1ヶ月もの間、ずっと書いてるとは。既に観光パンフレットになっちゃってます。よくこれだけ書く気になるものです。よくあんな画像を連結する気になるものです。自分でもあきれます。要するに写真の撮りすぎです。
> 寒山拾得さん
一句ですか。
撮影中 腕がむずむず 寒露の蚊
だめですか? いちおー季語は「寒露の蚊」なんですけど……。