D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/60s), +1.3EV (Matrix metering), ISO280, WB=Sunny (-1), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
毎月1回の蔵出し企画として、1年前に撮った写真を振り返っています。今回は2006年5月に掲載した写真から5枚を選びました。1年前に撮った写真を振り返りながら、撮影スタイルや趣向の変化をたどり、今後の撮影の糧とします。
1枚目は植え込み。光に透ける葉っぱは好きなモチーフのひとつです。つい先日も、光を透かす柳の葉を撮りました (第1000回の記事)。
ただし、この写真のように極端な逆光かつハイキーで撮れば、誰が撮ってもそれなりの絵になります。安直な感じがするので、最近はあまりこのような撮り方をしなくなりました。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/60s), +1.3EV (Matrix metering), ISO1100, WB=Auto (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
建築物は今でも好きです。巨大な建築物を撮る場合は、その大きさをいかに写し取るか工夫するところに、パズルを組み上げるような楽しさがあります。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.8, SS=1/25s), +0.3EV (Matrix metering), ISO400, WB=Cloudy (-3), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)
今でも気になる1枚。上品な赤い壁と葉の緑色が対比された光景を撮りたかったのですが、葉の緑が色あせたような感じに写ってしまいました。葉に光が反射したことが原因なら、PLフィルターで解決できたでしょう。もともと葉の色が白っぽいのであれば、PLフィルターでは解決できません。近所ではないので原因を探りに再訪するわけにも行きませんが、今度似たような状況があったらPLフィルターも試してみます。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=29.0, SS=1/30s), +0.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)
寄って絞るとどんな感じに写るかな、と試してみた例。いくら何でも、絞りを操作しただけでは手前のツツジと背景の名古屋城の両方にピントを合わせることはできないようです。名古屋城どころか、柳の木もボケているくらいですから。
初めての一眼レフカメラと一緒に買ったSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macroですが、今でもこのレンズに満足しています。このレンズは最短撮影距離が20cmと短くて被写体に思いっきり寄れるので、レンズを何本も持ち歩かなくても撮影を楽しめます。現在のところ、他のレンズに浮気する気になりません。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=6.3, SS=1/80s), 0.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
人が見向きもしないものに目を向ける。その視点は今後も忘れたくない。
最近は撮影にも慣れてきて、どうやってもイメージどおりに撮れないとあきらめることが減ってきました。それでも、どうにもならないことは多いのですが。もう少し経験を積むと、またあきらめが減るでしょう。
関連記事:
去年のアルバム (4月)
去年のアルバム (6月)
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro
このレンズなかなか優れものですね
私もこの春購入、すべてこれでOKって感じですね
また写真拝見しにきます
こちらへもお寄りくださいね・・・