みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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よってん2へ

2010年01月30日 19時27分50秒 | 気ままにお出かけ
よってん2を見てきました。よってんは、名古屋芸術大学の卒業生を中心とした作品展です。今回の展示作品は絵画、彫刻、工芸、インスタレーション。その中で、デザイン分野 (工芸) の作品に興味をひかれました。

●「kaguya #1」 作: ヨシダアキヒコ 氏

長さ30cmくらいの細長いランプ。蛍光灯かと思いきや、本体に節があり、竹の形をしています。内部には蛍光灯ではなく、LEDが組み込まれています。電極は片方のみに付いていて、天井から縦につり下げて使う様子が紹介されています。竹のイメージなので、縦にして使うのでしょう。

青竹踏みの竹みたいにもっと太くして、床に置く照明器具を作っても面白いかも。ほかに、ししおどし形ランプとか。竹筒形ランプの中の光が少しずつ明るくなっていって、ある程度の明るさになると竹筒形ランプが傾いて、下の器に流れ落ちるように光が移動するの。

●「Light Juice」 作: ヨシダアキヒコ 氏

ブリックパック (紙製の四角い飲料容器) を模したガラス製のランプ。隅からはストロー様の棒が突き出ています。ぼんわりとともった光が、時間とともにスーッと消えていきます。

カフェやレストランでテーブルに着いた後、メニューが運ばれてくるまでの短い時間に「心の一服」を提供することを目的としているそうです。よくお店のテーブルにキャンドルが置いてあり、その光を見つめながら話をすることがありますが、あんな感じなのでしょうね。

●「1ペア=1ラブ」 作: 斉藤壮 氏

2脚のイスが向かい合った白いロッキングチェア。通常のロッキングチェアはイスの下部が弓形になっていますが、この作品は2脚のイスが向かい合って、共通の弓形の部材の上に取り付けられています。ふたりで腰かけて揺らすことができるのでしょうか。腰かけたふたりがともに心地よいと感じるリズムで揺らすことができれば、言葉を交わさなくても、ただ座っているだけで満足な時間を過ごせそうです。

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