みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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別れ際の置き土産

2009年07月28日 14時32分31秒 | 日常のあれこれ
びっくりしました。

何事かと思いました。

持ち株がストップ高比例配分になっていました。

ここ半年ほどの間、週明けに新興国株式のインデックスファンドを定額買い付けするのが習慣になっています。狙いは、金融危機で大幅に下落した新興国の株式に投資し、経済が回復する過程で長期的な株価の上昇から利益を得ることです。投資期間は2~3年 (株価が崩れなければそれ以上) を見込んでいます。

今週もファンドを買い増そうと思った矢先、持ち株が跳ねていました。

びっくりしました。

何事かと思いました。

日立製作所が株式公開買い付け (TOB) によって上場子会社を完全子会社化するとのニュースが出ていました。TOBの対象には日立情報システムズ (東証1部、コード9741) も含まれていました。ちょうど私が保有している銘柄でした。TOBを経験するのは初めてです。どんな手続きをとるのかな。

そのTOBが完了すると、同社の株式は上場廃止になります。

ちょっとさみしいな。

日立情報システムズは、かつて短期売買をしていました。同社の株価は長期的にズルズル下げる傾向を見せていましたが、業績は安定していたので、何年かしたら跳ねるだろうと、2000円程度を目安に現物株を拾っていました。

それがTOBで跳ねることになるとは、予想していませんでした。そして、この銘柄とのお付き合いが終わることも。

今日は、親会社である日立製作所が公開買付価格を2900円とすると発表しました。2営業日前 (7月24日) の終値は2175円、前日 (7月27日) の終値は2575円。今日のうちにも、公開買付価格近くまで切り上がるでしょう。

最後に急騰してくれてありがとう。

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