実家でびわの実がたくさん穫れました。以前、実家でびわの葉をお茶にしたことがありました。たくさん枝を切ったので、びわの葉茶を作りましょう。葉っぱもこんなにたくさん穫れたしね。これで全体の1/5くらいの量です。きれいで大きめの葉っぱだけを選んで残しておきます。
びわの実って、周りの果肉よりも中の種のほうがたくさんあるような気がします。この種を捨てちゃうのももったいないので、何か利用法がないかな~と探してみました。
「びわ 種」でGoogle検索してみると、いろいろ出てきます。
今まで知らなかったのですが、びわの葉や種にはビタミンB17 (アミグダリン) が含まれていて、これがガン予防にいいとか、免疫力や自然治癒力を高めるとか言われてます。ただし、あまり多量に摂取するとアミグダリン中毒を起こすこともあるようなので、食べ過ぎないようにね。
アミグダリンの薬効はともかく、私は自然の恵みを無駄なく活用したいだけなので、健康うんぬんの話は置いときます。 (∂_∂)ノ 三□ ぽいっ!
代表的なのがびわ種酒のようで、たくさん見つかりました。一番詳しかったのが「
foodios.com」に記載されていた「
びわ種焼酎漬け」です。作り方や効能など、ここが一番分かりやすいかな。
一般家庭でも簡単に作れるみたいです。 →
びわ種酒 (「
もぐもぐ日記」より)
ただ、
私はお酒が飲めないので、びわ種酒はアウト。
Google検索の結果には、びわの種を粉末にした健康食品もたくさん出てきますが、一般家庭でも作れるのかな? いろいろ探してみたら……
見っけたぁ! ヾ(≧∇≦)〃
びわの種の粉の作り方 (「田舎の便り」より引用。一部表記を変更しました)
- 種を1日、日干しにして乾燥させる。
- ミキサーにかけ細かく砕き、フライパンなどで最初は強火で、水分が少なくなってきたら弱火にして焦がさないように加熱し、水分を飛ばす。
- パラパラになったら目の細かいふるいでふるう。
- ふるいに残った粒の大きいものを再度火にかけて煎り、ミキサーにかけて細かくし、ふるいにかける。
- (4) の工程をもう一度繰り返して終了する。出来上がりの粉末2グラムが種2個分です。
粉末にする際は粉が飛び散り、周りを汚します。新聞紙などの敷物でガードなさることをおすすめします。
飲用のほか、水を加えてペースト状にして塗布することもできます。
種は生でも冷凍のものでもかまいません。種は冷凍での長期保存が可能です。
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なるほど、なるほど。そのほか、こんな食べ方も紹介されていました。
(同じく「田舎の便り」より引用。一部表記を変更しました)
※ 京都府船井郡で開業医をなさっている先生から教えていただいた種の摂取方法です。
種の皮をむいてご飯と一緒に炊きます。
我が家でもやってみましたが、ご飯に違和感はほとんどなく、種はポクポクとしていて栗のような食感です。粉にする手間がいらず、美味しく召し上がれる素晴らしい方法だと思います。お試し下さい。
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これもやってみる! ヾ(≧∇≦)〃
(∂_∂)ゝ びわの葉茶、びわ種粉、びわ種の炊き込みご飯については、追ってレポートします。
(6月23日追加) びわの葉茶の作り方を連載してます →
こちら
(6月26日追加) びわ種の炊き込みご飯を作ってみました →
こちら
(6月29日追加) びわ種粉を作ってみました →
こちら
びわの実レポートの目次は →
こちら (葉や種の利用法も紹介しています)
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